2001年12月31日 更新(12/31までの記録) 関谷のトップページへ  

2001年1月から6月の関谷の菜園作業

2000年9月から12月の関谷の菜園作業

2000年2月から8月の関谷の菜園作業

関谷の家庭菜園関連の参考書

家庭菜園・食関連のリンク


関谷 北九州の家庭菜園(2001年)

 週末菜園の経過と現状:1970年,現在地に来てから、空き地(石混じりの赤土など)を起こし、家庭菜園としてオクラ・モロヘイヤ・サツマイモ・里芋・野沢菜・大根・エンドウなどを無農薬と化成肥料、堆肥で作ったり休んだりしていた。
 1997年アパート建設のため、場所が変わる。茎を食べる白イモ(ハスイモ)用などに少しずつ広げて来た。
 1999年、週末菜園に力を入れはじめ、堆肥を農協の堆肥センターから夏に1t、冬に2トン買ってマサツチと混ぜて撒く。農薬(オルトラン粒剤)を少し使いはじめた。喜多村敬三さんの本を読んで、ポリマルチや育苗などもやってみた。
 2000年には、落葉や剪定枝などで覆ったり、堆肥を作っている。水口文夫さんの「不耕起栽培」を取り入れた。
 2001年から、農薬と化成肥料を使わないようにした。落葉・堆肥・古畳の稲ワラと米糠・菜種粕・乾燥鶏糞などを使っている。緑肥もコブトリ草やエビスグサなどで試行中。自然農法も興味があるが、まだ、無肥料で出来るほどには,土が良くないだろう。

株や自生苗、種、竹枝などを差し上げます

(休日に受取りに来れる方へ、eメールで確認ください。)

芋がら用里芋株(白イモ−ハスイモ)、ミョーガの株、ふきの株、エンドウなどの支柱用竹枝

2001年12月の菜園作業

12月2日 サツマイモを掘る。白ハスイモの芋がらを採る。

12月8日 エンドウ・ソラマメを定植。ユズを採る。石田(純一・和子さん)から、見事なカブ・大根・白菜・ホウレンソウ・インゲン・ジャガイモをいただく。小生は、全く、今年は出来が悪い。(苗のときに巻貝や虫に食べられた上、肥料分も相当に不足のようだ。)

12月15-16日(霜)落葉(校庭のケヤキ、遊水池横のクヌギ、プール横のメタセコイヤ、ハゼなど)や腐葉土で堆肥を積む。
灰作りと炭焼き:穴(長さ1.5x幅1x深さ0.8)を掘り、小枝を2回ほど燃やす。そのあと、枝を0.6mほど積んで、湿った古い畳を被せて、土で覆う。少し煙が周囲から出ているから、炭になるだろう。(その後、火が消えてしまった。)

12月22-24日 小枝を積んだ穴の覆いを両端で少し剥いで、火を再度,燃やす。今度は、灰になってしまった。初めての炭焼きは失敗だった。サトイモを掘る。赤芽は出来が悪かったが、白芽のサトイモは、小さいなりに丸い小芋が入っていた。穴に詰めて、半分ほどになった。上や周囲を落ち葉で覆う。

12月30-31日 サトイモ跡の広幅の畝に溝を作り、1.15mの畝を作る。8m×2本ほど、タマネギを定植。

2001年11月の菜園作業

11月6/7日 朝、ポットにエンドウ、ソラマメを蒔く。

 11月11日 母の入院から葬儀などで4週ぶりに畑に出た。サツマイモ1区画(3平方m)を堀り、跡にミブナなどの苗を植えた。ミズ菜・野沢菜などの浅漬けを漬けた。

 11月17(晴),18(曇り、時雨)日 ゆず、酢みかん、柿を採る。サツマイモ1区画(2平方m)を堀る。トウガンを食べた。

 11月24(晴),25(晴れ)日 ヨモギの芽を切って、黒砂糖で漬込む(天恵刻`を作るため)。サツマイモ1区画(3平方m)を堀る。白ハスイモの芋がら・トウガン・ツルナを採る。モロヘイヤ・エンサイを切って片付け。堆肥1山を畑に分配。相当に匂うので、生ゴミリサイクルの発酵液を薄めて、上から掛けた。その後にまた積む。

2001年10月の菜園作業

 10月1日 曇りときどき雨。渋柿をちぎって焼酎に漬けた(8リットルビン)。数個は皮をむいて皿にならべた(室内で干し柿を作ってみた。これは、乾燥が悪いようで、カビが生えてきたので、半分ほどは捨てた。)
 収穫ができなかったズッキーニの後に、シュンギクを定植。キュウリの株間に聖護院大根を蒔く。オクラの間に葉大根を蒔く。シソを切って、後に、山東菜・ブロッコリーを植えた。シソの穂を塩漬け用に(少し遅いようだが)、若葉をジュース用に取った。

 10月4日 タマネギの種蒔き。

 10月6-8日 里芋を試しに4株ほど掘ったが、夏の日照りのためか、まだ、1-2個の子芋しか付いていない。シソの塩漬けとジュース作り。渋柿の幹に脚立で上って4m高さ辺りで、直径10cmの枝を2本切落として、きれいに色づいた実をちぎった(約50kg)。渋抜きは、風呂の湯38度で1晩つけるのが簡単のようだ。干し柿は、皮を剥いたものを室外に吊るして乾さないと失敗する。渋柿のほとんどは、近所などに配った。妻は、手作りをしない(忙しい)人にとっては、手間が掛かるため、「貰っても【有り難迷惑】になる。」という。
 ピロールC(PHが12くらいとのこと)20kgを果樹の根元、(サツマイモを除き)野菜畑の条間に撒く(100-150g/m2)。天恵緑汁を迎え水でようやく500ml取った。天恵ボカシを2単位分、材料を混ぜて漬け込む。(グッディには、魚粉が550gの小袋しか置いてなかった。)
 8日は、10時頃から雨になった。タマネギの苗床(少し、発芽してきた)に堆肥を撒く。午後は、雨がやんだので、エビスグサを刈って、後に種(コーサイタイ、チンゲンサイ、ターサイ、タカナなど)を蒔く。木酢液を50倍に薄めて葉物野菜に掛けた。白菜は、巻き貝に食われている。

10/13-14 10/9(火)50mm以上の雨の後、晴れが続く。渋柿をちぎって、吊るし柿にする。落葉などを積んで踏み固め、水を掛ける(堆肥にする)。台所裏の石垣のシダを取り、洋蘭の株分けをする。
 白茎の里芋(おでんで柔らか)、サツマイモを数株掘り、茎をそろえた(油炒めがおいしい)。苗跡のサツマイモ、ニガウリを切って、跡に野沢菜と小松菜を定植。モロヘイヤの花が咲いたりして、実が膨らんだ株もあるが、まだ、摘める。カメ虫のいなくなったエンサイが元気。

2001年9月の菜園作業

 9月1日 晴れ。里芋の葉・茎が相当に枯れた。その上、虫にも食われていたので、芋虫を取る。白ハスイモも葉が一部(遅く移植したもの)を除き、黄色くなってしまった。赤ハスイモは、半分位の株が枯れた。枝豆の収穫(6/3播種分)。メロンは小さいが甘かった。
 9月2日 曇り夜雨(雨量30mm)(温度22-28度)。涼しくなった。葉菜類の種を厚めに蒔く。少し早いので、今年も、虫に食べられてしまうだろうか。米糠を葉物の根元に撒く。
 ウリの実が2つほど付いている。今年のニガウリの実は、小さかった。モロヘイヤ・ツルムラサキは日照りにも強く、収穫が続く。

 9月6日 日中雨が降った(40mm)。これで、ようやく乾燥が解消する。

 9月9日 晴れ。台風16号は九州には接近しないらしい。午前中は「連合列島クリーンキャンペーン」に参加して、小倉そごう周りなどのゴミを拾った。
 ブロッコリ苗・シュンギク種(芽出し)を植え広げる。ホウレンソウの芽出しが難しい。白菜・山東菜を定植。小松菜・チンゲンサイの種を厚めに蒔く。モロヘイヤの新芽が伸びた。

 9月16日 晴れ。まだ、日向は暑い。庭師さんたちの仕事(4人×5.5日)が午前中で終わった。集まった落葉などを堆肥用に積む。自分も、裏のがけの山サクラの中枝5本を切る。
 小さな里芋の畝の間に、葉物の種を蒔く。シソが元気になって、白い花穂が伸びている。白イモも太い茎が伸びた。

 9月22-24日 晴れ。最低気温が18度になり、朝夕は肌寒くなった。栗を拾う。天恵緑汁を作ろうと、よもぎを集めたが、穂が出ていて使えなかった。容器はWebで注文した。渋柿をちぎって焼酎に漬けた(高血圧に良いとのこと)。
 柿3本、ニワトコ、アオギリ3本、すもも、桜3本の枝を落とした。柿の葉は半日ほど枝で乾燥させて、摘んだ。その後、天日に乾した。乾燥注意報が出ているくらいなので、相当にパリパリになった。(柿茶に使う予定。)
 10-20cmほどに新芽が出ているヨモギが道路沿いにあったので、鎌で切った。5.4kgに黒砂糖2袋(各300g)の塊を砕いて振ってバケツ(22リットル)に漬け込む。(漬物は慣れている。重石10kgを載せ、袋をかぶせて縛った。)雑草などのゴミ袋10個ほどを集めてきたので、里芋にマルチ。

 9月30日 雨。台風19号が低気圧になって北上し、日本が西から雨。一日ずっと雨で、50mmくらいは降っていた。栗を拾う。
 9月に蒔いたものは、ホウレンソウを除き、良く発芽した。しかし、前の畑の葉物や下の畑の大根は、ほとんど虫に食われてしまった。上、下の畑の葉物は、それぞれ、20-10cmに成長している。畑の状態と野菜の種類、蒔く時期などによるようだ。もう一度、蒔いてみる。

2001年8月の菜園作業

 8月4日 晴れて暑かった(28-33度)。ニガウリ・白イモ・エンサイ・モロヘイヤ・里芋(大きな葉の周りが枯れたのがある)・ズッキーニなどに水やり。トウモロコシの移植。
 トウモロコシ・カボチャ・ミョーガ・エンサイなどの収穫。ズッキーニは、2回収穫した。その1番の大株が萎れたので、水をやったら元に戻ったが、乾燥に弱いことが分かった。ニガウリ・メロンの実がようやく10cm程度になった、

 8/8-10 休みを取って、庭木の剪定など。8/10の早朝には久しぶりの雨だった。8/10夜、NHK「日本の食」では、桂川町の古野さんの「合がも、どじょうによる水稲の栽培」の紹介などがあっていた。

 8/18,19 ブロッコリーなどをプランターに蒔く。裏山の落葉を白イモのうねに敷く。トウモロコシを切って、ジャガイモを植えた。ラッキョウを昨年の3倍(3坪ほどに)植えた。
 里芋の葉の周りが枯れたのがある。エビスグサやコブトリソウの黄色の花が咲き、実りだした。エンサイやタカノツメ、とうもろこしなどにかめ虫が多い。ツクツクボウシが鳴いている。
 大型の台風11号が北上していて、明日(20日)の夜には、九州の東を通過するらしい。雨は欲しいが、風は里芋の茎が倒れたり、ヘチマとハヤトウリの棚が飛ばされたりするので困るが、どうすることもできない。

 8/26 台風11号は、東にそれて、北九州では雨も降らなかったとのこと。(21-24の4日間はタイに旅行していた。現地でもNHKTVは見れた。)−3〜4度だが、少し涼しくなった。里芋の古い葉から枯れて、空いてきた。枝豆・モロヘイヤを収穫。ラディシュ、大根やカブ、春菊などの種を蒔いて水をやる。

 8/30 雨が1日中、降った。(30mm位か)。もう少し、雨が欲しい。涼しくなった。

2001年7月の菜園作業

 7月1日 晴れて暑かった。ニガウリに支柱。白イモ(西側)の除草。葉タマネギの跡の畝作り(シシトウやタカノツメ用)。レタス跡に里芋の残りを植える。ラッキョを掘る。
 トウモロコシが倒れていて、実の充実が良くない所があった。里芋の伸び方が良い。カボチャの実が太っている。

 7月8日 晴れて暑かった。トウモロコシ・ジャガイモの収穫。ミョウガの中の草取りと収穫。青シソの葉をでジュースを作る。サツマイモの植付け(4回目)
 モロヘイヤの芽を摘む。エンサイの茎などの収穫。ソバが茂って、オクラが負けている。

 7月14日 今週は雨が多かったが、今日は晴れて暑かった。トウモロコシ・ミョウガの収穫。1mほどに伸びた里芋の除草。ワケギの植付け
 7月15日 暑かったが、午後から雨で作業が進んだ。エビスグサの移植(ラッキョ跡)、フキを堀上げて移植し、跡に白ハスイモを植付け。30-40cmほどに伸びた白ハスイモ(東側)の除草・補植。白ウリ・トウガンの定植。セロリ・黒胡麻の種蒔き。

 7月20日 18日に北九州の梅雨が明けて25-32度の暑い日が続く。ミョーガが次々に花を咲かせているので取る。ソバに負けているオクラを移植する。里芋が1.5mくらいに伸びたので土寄せ(1区画)。白ハスイモが50cmほどに伸びて大きな葉をつけてきたので、3番目(古くなった方)の茎を今年初めて取る。
 7月21日 堆肥で白イモ、ニガウリ、エンサイ、モロヘイヤなどの根元をかぶせてやる。堆肥の跡に、トウモロコシを蒔く。畑や栗に差掛かってきた竹を切る。ニガウリにようやく雌花が咲く。ズッキーニの最初の雌花が、後2-3日で咲くだろう。

 7月28,29日 残り区画の里芋の中耕、土寄せ、根元を草・小枝などでかぶせてやる。トウモロコシの跡に、黒枝豆を蒔く。10cmで2連ほどのレンコン5本をひょうたんの池に植えた。