2007.11.6 (翻訳本)「食育菜園 エディブル・スクールヤード―マーティン・ルーサー・キングJr.中学校の挑戦」を追加
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関谷 家庭菜園、食育、食品・料理、薬草、健康などの参考書
初版の年の順序に並べている。*を付けた本は、比較的、何度も参照してきたものである。
家庭菜園関連の参考書
△は無農薬、○は有機農法、◎は自然農法、▼は微生物農法(EM、BMWなど)、▲ミネラルバランスなど中嶋農法、●はFFCテクノロジーの本である。
- 荒西能久・西川満、家庭で楽しむ野菜づくり、文研出版、1972
- 安斎一義、家庭菜園12ヵ月、金園社、1973
- 主婦の友/生活シリーズ、家庭菜園野菜作り12ヵ月、主婦の友社、1975
- 小松恒夫、百姓入門記、農山漁村文化協会、1979.12.10(週刊朝日の編集長が在職中に病を得て、1971年末から畑作りをはじめる。)
- 杉浦明平、私の家庭菜園歳時記、朝日新聞社、1989.2,20(文庫版として再版)(1980年実業之日本社刊)
- ○徳野雅仁、イラスト私の一坪菜園、徳間書店、1981.4.30
- ○日本有機農業研究会編、消費者のための有機農業講座第2巻 食卓から暮らしを問う、JICC出版局、1981.12.1
- *福智盛・永田照喜治、完熟野菜果物づくり、創元社、1983.7.20
- *主婦の友/生活シリーズ、家庭菜園はじめての野菜作り、主婦の友社、1985
- ○婦人の友社編集部編、無農薬でつくるおいしい野菜、婦人の友社、1985
- 鈴木早苗、野菜のつくり方−キュウリ・トマトからハーブまで、成美堂出版、1988
- ▼農文協編、ボカシ肥のつくり方使い方、農文協、1989.2.25(2003.1追加)
- ▲中嶋常允、間違いだらけの有機農法-本物の野菜の見つけ方-、文理書院、1989(2003.7.25追加 微量要素の重要性を説いている。BMWバイオリアクターで岩石を利用するのはこれに対する解答のひとつであろう。2004.1.5追記)
- 田中孝治、野菜は女をしあわせにする、はまの出版、1989.11.28
- ◎川口由一、妙なる畑に立ちて、野草社、1990(耕さず、肥料は施さず、農薬除草剤は用いず、雑草を敵として取り去らずとも、お米や野菜が見事に育ち実る)
- △本橋征輝、イラスト農薬を使わない家庭菜園、家の光協会、1990
- △井原豊、園芸ハンドブック−無農薬・旬の野菜づくり−つくりやすい野菜と品種、学習研究社、1990.8.8
- ▼比嘉照夫、微生物の農業利用と環境保全-醗酵合成型の土と作物生産、農文協、1991.3.30(2003.1追加)
- ▼長崎浩、自然の自浄作用を活かす BMW糞尿・廃水処理システム、農文協、1993.9.30(2004.1.5 追加 先月、松野牧場で話を聞いて買ったもの。(BM技術協会のWebページ等も参照)紹介されている糞尿・廃水処理用BMWバイオリアクターは、4槽からなり、1槽目には、腐食と岩石、2-4槽は岩石のみで曝気を行う。)
- ▼比嘉照夫、地球を救う大変革、サンマーク出版、1993.10.20(2003.2追加)
- 相原次郎監修、やさしい野菜のつくり方、西東社、1994
- ▼比嘉照夫、地球を救う大変革A、サンマーク出版、1994.7.20(2003.1追加)
- ▼比嘉照夫・渡部昇一、微生物が文明を救う-大地を蘇生させるEMの奇跡-、クレスト社、1995.12.22(2003.2追加)
- 高橋章、ハーブ 楽しみ方・利用の仕方・育て方・基礎知識、東西社、1996.7.10
- ●赤塚充良、生命回復-神からの贈り物、地球を甦らせるFFCテクノロジー-、かんき出版、1997.1.11(アカツカグループの設立者のFFCテクノロジー,FFCテクノロジーを応用した健康飲料「パイロゲン」などについての本 2003.7追加)
- ▼長崎浩、「細菌」が地球を救う B・M・W技術の挑戦、東洋経済新報社、1996.11.14(2004.1.5 追加 先月、松野牧場でBMWの話を聞いて買ったもの。p.227-244 大分県久住町での「恵みを循らせる農」、p.245-254 生協グリーンコープ大分などの事例を、初めて知った。)
- △岡田幸夫、エンジニア百姓事始、農山漁村文化協会、1997.2.5
- *喜多村敬三、ここまでできる週末菜園−周年栽培に挑戦する−、農山漁村文化協会、1997.3.5(1999年秋、ポリマルチの使用や周年栽培の方法などを学んだ。畝作りについては、水口さんの本(1999.4)を参考にして、2000年3月不耕起に切り替えた。)
- 野菜供給安定基金、グラフィック100万人の野菜図鑑 畑から食卓まで、講談社、1997.5.9
野菜の全体写真のほかに断面の写真や畑の写真などもある。産地や歴史、品種の説明などが参考になる。
- 伊藤義治、やさしい野菜のつくり方51種、日東書院、1997.8.1
- 斎藤義弘監修、楽しい園芸入門 プランター園芸、池田書店、1997.9.25
- 松木恵子、イラストやさしい野菜づくり60種、成美堂出版、1997
- 農山漁村文化協会編、定年帰農−6万人の人生2毛作−、農山漁村文化協会、1998
- 斎藤義弘監修、楽しい園芸入門 野菜づくり、池田書店、1998.7.25
- 松家昇、誰でもできる かんたん 野菜づくり75種、新星出版社、1998.10.15
- ○日本有機農業研究会編集、有機農業ハンドブック−土づくりから食べ方まで、日本有機農業研究会(発売−農山漁村文化協会)、1999.1.10
- *水口文夫、家庭菜園の不耕起栽培、農山漁村文化協会、1999.4.10
- 伊東正ほか、基礎シリーズ、そ菜入門、実教出版、1999.7.25
- ▼薄上秀男、発酵肥料で健康菜園、農文協、1999.8.25(闘病体験から生まれた健康日常食と健康菜園、醗酵微生物がとりもつ土−野菜−人間の健康、コウジ菌・乳酸菌・酵母菌(生イースト)などを使っての発酵肥料の作り方、健康野菜のつくり方がある。EMのように微生物の組み合わせ(
セット)でなく、温度・PH・水分などを管理しながら微生物の醗酵を制御しているので、取り掛かりが難しいように思えるが、こちらは、微生物が指定されている。なお、花粉症の方は「つぼみ菜療法」(『電子耕』No.78-2002.03.07号なども)を試してみると良いだろう。小生の春の食卓は、つぼみ菜と浅漬けが常備となっている。2003.4.14)
- ▼小野雅弘、夫婦二人の農場を始めよう、株式会社太田出版、1999.10.9(2004.1.5 追加 先月、松野牧場で話を聞いた「BMW」(BM技術協会のWebページ 出版物 で紹介してあったもの。ゴミを出さないBMW水浄化プラントなど素晴らしい。)
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- *○久保英範、5年目で達成・わたしの有機無農薬栽培−付:おすすめ野菜50種の楽しみ方、農山漁村文化協会、1999.11.30(福岡工業大学電子工学科の先生が、開墾した畑に大量の堆肥を入れて土作りをしたという。気候が近いので参考になる。私の畑でトラックで購入した堆肥の使用は1999年7月からで、まだ2年目でしかない。秋野菜の害虫は、巻き貝など2年目が却って多かった。2000.11.19)
- *△高橋保、男の道楽 12ヵ月の週末菜園、講談社、1999.12.15
- *荒木雅彦監修、はじめての野菜づくり、成美堂出版、2000.3.10(人気野菜62種、カラー写真が多い。)
- 佐藤満、日本GM社長が書いた「週末農夫」の痛快生活、日本実業出版社、2000.6.10(千葉と愛知に3か所の農園を借り、週末には野菜・果物作り、養鶏・養蜂に夢中。)
- ▼比嘉照夫、甦る未来-EM技術が21世紀を変える-、サンマーク出版、2000.8.10(2003.2.7追加)
- 飯田辰彦、蘇るおいしい野菜−逆発想・永田農法の奇跡、宝島社新書、2000.8.24(安全で栄養価の高い野菜や果物を育てる。有機農法を超える永田式スパルタ農法のすべて! 水と肥料を極限まで減らす永田式「断食栽培」で作られる。)
- サカタのタネ、野菜大好き 園芸通信2001年春の野菜号、サカタのタネ通信販売部、
- タキイ種苗、園芸新知識[野菜ガイド]2001年春特集号、タキイ種苗、2000.12.1
- 板木利隆、カラー版 家庭菜園大百科、503P、家の光協会、2001.3.1、\3800(114種を網羅、栽培の基礎から病害虫防除までを徹底解説とある。)
- ▼島本邦彦、新版 島本微生物農法、農文協、2001.1.3(2003.1追加)
- 鈴木早苗、イラストでわかる はじめての有機野菜のつくり方、新星出版社、2001.12.15
- 鈴木早苗、イラストでわかる やさしい野菜のつくり方、新星出版社、2002.9.15
- *金子美登、絵とき 金子さんちの有機家庭菜園、家の光協会、2003.2.1
- *▼比嘉照夫監修、[新世紀]EM環境革命-EM技術と循環型社会への道すじ-、総合ユニコム株式会社、2003.2.17(2003.7.25追加)
- 新井敏夫監修・主婦の友社編、主婦の友新実用BOOKS はじめての野菜づくり、主婦の友社、2003.3.10 カラー写真が多いのが良い。
- ▼山下一穂、超かんたん無農薬有機農業-全公開!プロ農家の栽培技術、農村報知新聞社、2003.12.12( 栽培手順を写真で紹介するCD-ROMが付いている。高知県知事や比嘉照夫教授の推薦にもあるが、省力化した有機・無農薬農業の事例として大変、参考になる。2004.2.29追加)
- ▼有用微生物応用研究会 第9回自然農法・EM技術交流会京都大会実行委員会編集、EM活用技術事例集2004-有用微生物応用研究会-第9回自然農法・EM技術交流会京都大会、株式会社EM研究所、2004.2.12(いろいろなEM活性液の作り方が発表されていることを知った。巻末にある市販の培養装置類もその仕様や写真などが参考になる。2004.2.29追加)
食育、食品・料理、薬草・健康などの参考書
(翻訳本)「食育菜園 エディブル・スクールヤード―マーティン・ルーサー・キングJr.中学校の挑戦」 佐藤光央さんの兄、浩一さんがプログラムディレクタをした訳本。アメリカの荒れた公立中学校で、校庭の一部に菜園を作り、作物を育て、それを調理をして、食べるというプロジェクトは、すばらしい。(2007.11.6追加)
野菜がかれらを育てた―生きるヒントをくれるオーガニック・ガーデン 大塚 敦子(著)、岩波書店、2002
サンフランシスコの犯罪多発地域で、ひとりの女性が18年前にはじめた「ガーデン・プロジェクト」による、人と地域再生の物語。園芸療法と違って、実際の生産(やサービス)・流通(配達)など、地域との関係がある。(2006/2/11追加)
動物たちが開く心の扉−グリーン・チムニーズの子どもたち では、「第4章 オーガニック・ガーデンの日々」がある。(2006.2.12追加)
寺島文夫、自然食のすすめ、実日新書、実業之日本社、1975.5.15,1980.6.25(15版)
2001.9.15 文理書院の設立者で、健康ファミリー(月刊誌)の発行者の体験にもとづく本。食品公害、現代栄養学は信用できるか、医薬に頼る他力本願から自力更生で立ち直った例など。
有吉佐和子、複合汚染(上)、新潮社、1975,複合汚染、新潮文庫、1979(農薬の害、無農薬の農作物、防腐剤の入っていないしば漬など)
・人口爆発と食糧危機が1974年の国連のテーマ−文庫pp.314-316
・人間と文明との関係(道具、火、農耕と牧畜、産業革命)−文庫pp.301-315
・コンパニオン・プラント(共栄植物、仲良し)−文庫pp.275-298,490-497
・合成洗剤・粉石鹸−文庫pp.332-377
*主婦の友/生活シリーズ、1年中の手作り食品(安心な食べ物で健康づくり)、主婦の友社、1976.6.25
楽しい手作り食品125種、わが家自慢の手作り食品、牧田文子の手作り歳時記(これには懐かしい読み物もある)、ふるさとの保存食など。
梁瀬義亮、生命の医と生命の農を求めて、柏樹社、1978(複合汚染(上)pp.239-267に紹介してある医者の本。農薬と化学肥料の害、堆肥による土作り、家庭菜園のすすめなど-2000.8.18)
辻嘉一、味覚三昧、中央公論社、1979.3.25(中公文庫M92)
岩尾裕之・小林正夫、野菜は薬だ、農山漁村文化協会、1980.6.15
主婦の友/生活シリーズ、健康食品と健康法、主婦の友社、1981.10.5(何をどう食べればよいか−馬淵通夫(みどり会診療所所長)などがある。2001.9.16)
石井慎二、すばらしき田舎暮らし-人間回復ガイドブック-、光文社、1983.2.28(入門編、事例編、行動編、参考になる本。小松恒夫−百姓入門記の著者が裏カバーで推薦)
湯木貞一、吉兆味ばなし、暮らしの手帖社、1985.2.1(1986年2月から大阪に3ヵ月ほど出張したときに使ったもの)
*小池五郎監修、健康漬物、緒方出版、1985.2.1
高橋貞夫、九州の薬草、葦書房、1986.8.10
高橋貞夫、続・九州の薬草、葦書房、1988.3.5
田中孝治、野菜は女をしあわせにする、はまの出版、1989.11.28
中嶋常允、はじめに土あり-健康と美の原点-、地湧社、1992.11.13(2003.7.25追加)
野本亀久雄、戦う免疫−感染症、ガン、老化への挑戦、現代書林、1996.10.26(2004.10.25追加)
中嶋常允、食べもので若返り、元気で百歳-生命はミネラルバランス-、地湧社、2000.2.25(第2部 命は食にありで、3人との対談がある。2003.7.25追加)
大沢博、食事で治す心の病 心・脳・栄養−新しい医学の潮流、第三文明社、2003.3.16
著者は、食生活の重要性、そして、ビタミンとミネラルの重要性を述べ、統合失調症にビタミンB3が効くことなどを紹介している。ストレス・ウツ・痴呆、殺人・不登校…。心の病に食事が深く関わっている。岩手大学(教育学部)名誉教授による、薬づけ医療への警告と栄養療法のすすめ。(2004.10.25追加)
安保徹、免疫学の威力 なぜあなたの主治医は病気を治せないのか 悠飛社ホット・ノンフィクション―Best Doctor Series、悠飛社、2003.9.3
著者は、多くの免疫学に関する本を書いている。
医療が病いをつくる―免疫からの警鐘 安保 徹 (著)
未来免疫学―あなたは「顆粒球人間」か「リンパ球人間」か 安保 徹 (著)
こうすれば病気は治る―心とからだの免疫学新潮選書 安保 徹 (著)
免疫学問答―心とからだをつなぐ「原因療法」のすすめ 安保 徹 (著), 無能 唱元 (著)
「免疫を高める」と病気は必ず治るMakino mook 安保 徹, 福田 稔
『この本では、免疫学のしくみや内容だけでなく、なぜ、紆余曲折しながら、そういうことを考えるようになったのか、自分の歩みを振り返りながら書いた。(免疫学的発想法とは何か)』(2004.10.25追加)
更新履歴
2007.11.6 (翻訳本)「食育菜園 エディブル・スクールヤード―マーティン・ルーサー・キングJr.中学校の挑戦」を追加
2006年2月11日 野菜がかれらを育てた―生きるヒントをくれるオーガニック・ガーデンを追加
2004年10月25日更新(菜園と食品・料理、薬草・健康とを分割、免疫関連の2冊などを追加)
2004年2月29日更新(EM関連の2冊を追加)
2003年7月25日更新(「EM環境革命」、「はじめに土ありき」などを追加)
2003年3月16日更新(「絵とき 金子さんちの有機家庭菜園」,EM・微生物農法などを追加)
2001.9.16 更新(寺島文夫、自然食のすすめ、実日新書を追加)
2001.2.25 更新(1年中の手作り食品,吉兆味ばなし、健康漬物などを追加)
2001.2.12 更新(私の家庭菜園歳時記,グラフィック100万人の野菜図鑑,蘇るおいしい野菜,通信販売のカタログなどを追加)
2001.2.4 更新(複合汚染、新潮文庫とその索引を追加)
2000.11.19 更新(薬草、料理など数冊を追加)
2000.10.21 関谷 北九州の家庭菜園からの分割
2000.10.2 関谷 北九州の家庭菜園から分割
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