授業要目にあるが、コンピュータを操作する上で最も基本的な使い方とVisualBasic6によるプログラミングを、基本ソフトWindows環境で実習する。
(1)ウィンドウズ版これでわかるワードとエクセル2000基礎編、大野恵太、SCC、1999.8.16刊
(2)かんたんプログラミングVisualBasic6基礎編、川口輝久・河野勉、技術評論社、1999.4.25刊
(1)Excelではじめるディジタル信号処理、並木秀明、技術評論社、2000.5.10刊
(2)Visual Basicによるはじめてのアルゴリズム入門、河西朝雄、技術評論社、1999.6.10刊
(3)理系のためのVisual Basic 6.0実践入門、山住富也ほか、技術評論社、1999.9.25刊
(4)自動計測システムのためのVB6入門、金籐仁、技術評論社、2000.3.1刊
進度により、多少、前後したりすることがある。
授業でその都度注意することをしないので、特にVDT作業のチェックポイントは、各自で注意すること。
なお、実習は積み上げが必要な場合が多い。欠席などで抜けた場合は、各自で友達にきくなどしてその分を自習して追いついていなければ、次回から付いていけなくなる。
タッチタイプの練習は、毎日、20分ほど行うのが良い。授業では、今日、タイピングの練習方法について説明の後、ポジション練習を始める。そして、次回からも、授業の最初と最後の20分はTT練習とする。 しかし、その他のこの実習の授業のない日でも、練習を続けるように勧める。(美佳タイプのローマ字かな単語入力の速さが200文字/分を9月までに達成することを目標にしよう。)このパソコン教室は、授業等が無い時には、自由に使ってよい。
皆さんのこれまでのパソコンやワープロなどの使用経験などを把握したいので、10分ほどで、別紙のアンケート用紙に回答して、最後に提出のこと。
知らない人が多いようなので、初心者とみなして、パソコンが自由に使えるようになることを目標に、今後の学習していきましょう。
コンピュータは、相当に馬鹿なので、ゆうずうを利かせてくれない。
しかし、うまく使えば、大変、便利な道具になるのです。会社では、パソコンが使えて当たり前になりつつあります。
パソコンなどを不用意に使うと、目を悪くしたり、ワープロ酔い(気分が悪くなる)、腱鞘炎などを引き起こすことがある。
これに対して、「VDT作業のための労働衛生上の指針 昭和60年12月20日」などを参照のこと。
この資料にあるように、連続作業時間を50分程度にして、10分ほどの休止時間を入れること。ディスプレイの調整や椅子の調整をすること。そして、職場体操(ストレッチングでも良いが)などで障害を未然に防ぐようにすること。
ワープロ酔いを防ぐためにも、そして、楽に早く正確に入力するためにも、タッチタイピング練習をする必要がある。
指の動かし方、ホームポジションなどを別紙を参考に理解したら、実際に指を動かしたり、ソフトを使ったりして、練習を行う。
練習法を2つ紹介する。
1)増田の方法-指の運動をして、覚えこませる。(動かし方は組み合わせ)-この方法は、パソコンが無くても、イメージして指を動かす練習をすることが出来る。(関谷は、通勤の列車の中で練習をした。)
2)美佳のタイプトレーナ-ソフトを使って、ポジション練習、単語練習を進める。練習の記録(練習時間、速さ、ミスタッチ数など)が残る。
このソフトをフロッピーにコピーしているので、Windows98の基本操作が分かったら、早速、起動して使っていく。
テキストの第1章を参照して、実習する。
本体がタワー型・デスクトップ型とある。ディスプレイの電源が本体から取られているものと、独立のものがあるので、基本は周辺機器からだが、少し、マシンにより動きが違ってくる。
この教室のPCは、マイクロソフトネットワーク(ファイルサーバ・プリンタサーバ)に繋がるようにも出来るので、「ネットワークパスワード」の入力の窓が出てくる。当分は「キャンセル」で良いが、サーバを利用するには、この窓で、ユーザ名とパスワードを入力すること。user01からuser28までで、数字2桁は、皆さんの学籍番号の下の2桁でを使う。(別紙[パソコンを立ち上げる時の指定とHDの規定(電子1年生用)]参照)
フロッピーをセットしない状態(外に出ている)でパソコンの電源を入れて、起動をする。(「3.Windows98の基本操作」の例である。)
Window98が起動したら、美佳タイプ用の「3.5'FD」をFDドライブに差込み、押してカチンとセットする。(取り出すときは下のボタンを押して飛び出させる。)
アイコンの「マイ コンピュータ」から「3.5インチFD」を開く。「MikaType_Win」フォルダを開き、「MikaType.exe」を起動する。(「全画面」にすると見やすい。)
メニューの番号をキー入力して、「ポジション練習」の「ホームポジション」から練習を始める。キーボードを見ないで、正しいキーを捜していく。慣れて来たら、ガイドの表示を止める(スペースキーを押すと交互に変わる)。
次に、上の1段を加えての練習に進む。
下の1段を加えての練習に進む。・・・・
20分ほど続けたら、指も疲れるので、この練習を終わる。終わり方は、ESCキーを押してメニューを出し、順番に終了すること。(練習の記録を残すため。)
インターネットの利用方法は、このページを参照する。
(情報系のWebページ(http://www.it.sp.kyushu-pc.ac.jp/ あるいはhttp://172.16.70.250/)を開き、関谷のページのリンクの「インターネットの利用方法」をクリックしても良い。)
(ネットワークとパソコンのブラウザの設定により、外部のWebページを見れないようにしているものがある。そのときに内部のページを見るには、ブラウザの設定で、「プロキシを使用しない」にして、例外として上記のアドレスを指定すること。)
リンクを辿れば、いろんなWebページに飛ぶことが出来る。巨大な百科事典のようなものである。あるいは図書館である。
何度も利用するページは、「お気に入り」に追加しておけば、そこから直接、開くことが出来る。
キーワード検索の機能を使うと、たくさんのWEBページの中から、候補を選択して出してくれるので、絞込みをして、探すことができる。
Webは、電子的な全世界的な図書館のようなものであるから、それをうまく、利用すれば、大変に便利になる。しかし、逆にネットサーフィンやチャットなどにばかり、自分の時間を使ってしまえば、生活が破壊されかねない。
なお、皆さんのWebページを作り、全世界に情報を発信することもできる。まだ、この学校では、学生のページを学外には出していないけれども。(情報技術科の2年生の教科では、Webのレポートにしている科目がある。)
これは、第10回で予定していたが、時間の不足で取りやめた。(Wordで作って、Webページとして保存すれば良い。それをWebサーバへ登録することで、他のパソコンからブラウザで見れるようになる。)
以上