2000年9月21日更新(新規作成)
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「コンピュータ基礎実習」(2000年U期) No.16 Visual Basic(7) 第6章グラフィックスと印刷

2000.9.21 関谷

1.タッチタイピング練習(ポジション練習・ローマ字かな単語練習)(20分)

タッチタイピングに慣れるまで、ポジション練習から、「ローマ字かな」で「単語練習」をするのが良い。なお、VBなどの実習では、キーを見ないで入力するように、心がけること

2.前回のVisual Basicの学習-基礎編 5章 制御構造(5−4から)についてのコメント

5-4 CheckBoxとOptionButtonを使った例

 条件判断を使った例。
 ここでは、新しいプロジェクトを開き、「デジタル時計」を新しいフォルダに作った。

練習問題5-1 デジタル時計の終了、秒針の色を変える

5-5 Forステートメント

 繰り返し処理。

プログラムの動きを「8-1 ステップ実行」で見る

例題2

5-6 Doステートメント

例題1,2

5-7 Exitステートメント

 制御構造やプロシージャの強制終了。

3.B 第5章 重要事項の確認と練習問題5-2

練習問題5-1 デジタル時計の終了、秒針の色を変える(3.Aで実習済み)

練習問題5-2 金額計算プログラムで、CCur関数のエラー回避

 金額型のテキストボックスで、空白のときのCCur関数のエラー回避をする。
 GetFocus,LostFocus,IsNumericなどの関数を使用する。

実習とレポートを見て

 5-4では、新しいフォーム「デジタル時計」を作り、チェックボックスやオプションボタンを使った。5-5では例題用のフォームを作り、ステップ実行で、コードの動きを調べた。

レポート(テキストファイル)には、1行目に 月日、番号、氏名を加えること。単に、友人のファイルをコピーして名前だけを変えても、意味が無い。

3.Visual Basicの学習-基礎編 第6章 グラフィックスと印刷

 6章では、グラフィックスと印刷を学びます。

3.A 第6章 第6章 グラフィックスと印刷(1)グラフィックス 6-5まで)の実習

6-1 グラフィカル・コントロールを使う

 長方形のゲージをデジタル時計に追加して、幅を動かす。
 ここでは、前回のプロジェクト「デジタル時計」を開き、更新(上書き)かあるいは、名前を付けて保存をします。後者の場合は、まず、フォーム、次にプロジェクトのファイルを保存します。

6-2 座標を理解しよう

 ScaleModeプロパティのTwipやユーザ、cm,mmなどについて

例題1

例題1:長方形のゲージで、1秒分の幅を動かす。

6-3 グラフィックス メソッドを使う

 例題1−5で、点、円、楕円、円弧、扇状の円弧、線の太さの設定などを行う。1つのフォームに重ならないように(座標の変更をして)、順番に並べてください。(下にずらすには、y座標を増やすことになる。右にずらすには、x座標を増やす。)
 各描画を説明する見出しのラベル(5-3例題n ○○○○○○)も付けること。

6-4 グラフィックス メソッドに関する特記事項

 例題1−3で、グラフの描画を学習します。フォームとプロジェクト「6-4例題グラフ」を新しく作りましょう。タイトルのラベル(標題、日付、番号、氏名)は、グラフのy座標を変えないなら、下の方に置いても良い。
 各描画を説明する見出しのラベル(6-4例題n ○○○○○○)も付けること。

練習問題6 アナログ時計をつくる

 「時」「分」「秒」の3つの針が正しく動くこと。
終了Exitボタンで、プログラムを終了させる。(タイトル・ラベルを追加すること。)
 付録の解答例を見ると分かるように、フォームのロードで、時計のメモリを描き、変数の初期値をセットしている。タイマーのイベントで、秒が進むごとに、秒針・分針・時針をそれぞれ、初期値が-1でないときは前の線分を白で書いて消し、次に新しい線分を計算して描いている。

4.今日のレポートの提出

 今日の学習(6章の練習問題まで)について、テキストファイルでよいので、概要をまとめて、考察を付けなさい。このファイルには、1行目に 月日、番号、氏名を加えること。(単に、友人のファイルをコピーして名前だけを変えても、意味が無い。) このファイルを「出席番号2桁氏名v7.txt」として、今日のプログラム「デジタル時計」(6-1,6-2)を保存したフォルダに保存しなさい。

 1)6-1,2で作成した「デジタル時計」フォルダの名前を変え「出席番号2桁氏名v7デジタル時計」(vbプログラムのファイル類と概要・考察のテキストファイルを含む)とする。
 2)6-3で作成した「6-3グラフィックメソッド」、6-4で作成した「6-4例題グラフ」フォルダの名前(の前に「出席番号2桁氏名v7」を付けて)を変え「出席番号2桁氏名v7・・・・・」(vbプログラムのファイル類)とする。
 3)上の3つのフォルダを提出ドライブKipwrite(W:\)の「コンピュータ基礎実習」の「Vb07グラフ9.21」フォルダにコピーすること。