2000年9月14日更新(新規作成)
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「コンピュータ基礎実習」(2000年U期) No.14 Visual Basic(5) 第5章 制御構造

2000.9.14 関谷

1.タッチタイピング練習(ポジション練習・ローマ字かな単語練習)(20分)

タッチタイピングに慣れるまで、ポジション練習から、「ローマ字かな」で「単語練習」をするのが良い。なお、VBなどの実習では、キーを見ないで入力するように、心がけること

2.前回のVisual Basicの学習-基礎編 3章 画面デザインの基礎(3-7テキストボックスの値を取得から)、4章 プログラミングの基礎(4-5〜4-8)についてのコメント

書式付き表示

表示方法の指定により、いろいろな表示ができます

ジェネラルプロシージャ

重複した処理をジェネラルプロシージャに移して、プログラムの保守を簡単にできます。

スコープ

変数や定数の有効範囲が決まっているので。それに対応した記述が必要です。複数のプロシージャで利用する変数は、引数にしないときには、宣言セクションに移します。

実習とレポートを見て

 「金額計算」プログラムの変更(コード)、「日付確認」の改造をして、表示方法のいろいろ、モジュール化を体験した。

レポートには、1行目に 月日、番号、氏名を加えること。単に、友人のファイルをコピーして名前だけを変えても、意味が無い。

3.Visual Basicの学習-基礎編 第5章 制御構造

 5章では、Withステートメント(同じオブジェクトに対する処理)、If・Selectステートメント(条件判断)、CheckBoxとOptionButtonを使った例、For・Doステートメント(繰り返し処理)、Exit(制御構造やプロシージャの強制終了)を学びます。

3.A 第5章 制御構造の実習

5-1 Withステートメント

 同じオブジェクトに対する処理をまとめます。
(フォルダ「日付確認」を使う。)

5-2 Ifステートメント

 条件判断。 (例題2-3のテストを行うため、新しいフォルダ「5-2If]をつくり、そこで新しいプロジェクトと必要なフォーム-コードのオブジェクト名に対応させたもの-を作る。)
 例題2と例題3-4などは、すこしずつ、フォームやコードを変えています。これらを、別のフォームとプロジェクトとして保存する場合は、中身の変更の前に、まずフォームの名前を変えて保存し、次にプロジェクトを名前を変えて保存すること。このように、まず、新しい名前のフォームとプロジェクトを作ってから、中身の変更を行い、以後は、「プロジェクトの上書き保存」と「フォームの上書き保存」で良い。

注)数値の入力では、テキストボックスで、半角にすること

5-3 Selectステートメント

 条件判断。

5-3例題1:フォームとしては、前の5-2の例題2を変更して使える。 コードとしては、コマンドのクリックで、最初に以下の追加をする。
Dim tempRank as String
tempRank = txtRank.text
・・・ テキストの文

(以降は、次回の課題とします。今回は、自分で「点数入力・判定」などのフォームを作ってのVB復習になったので、時間がかかりました。)

5-4 CheckBoxとOptionButtonを使った例

 条件判断を使った例。
 ここでは、新しいプロジェクトを開き、「デジタル時計」を新しいフォルダに作ります。
 フォームのデザインでは、これまでと同じく、最上部にタイトルのラベルを付けてください。(プログラム名:5-4デジタル時計、作成年月日:2000.9.14、番号:nn、氏名:などです。)

5-5 Forステートメント

 繰り返し処理。

5-6 Doステートメント

 繰り返し処理。

5-7 Exitステートメント

 制御構造やプロシージャの強制終了。

3.B 第5章 重要事項の確認と練習問題5-1、5-2

練習問題5-1 日付時計の終了、秒針の色を変える

 終了ボタンで、プログラムを終了させる。
 色の変化ボックスをオンにしたとき、秒針が進むごとに、色を変える。

練習問題5-1 日付時計の終了、秒針の色を変える

 終了ボタンで、プログラムを終了させる。
 色の変化ボックスをオンにしたとき、秒針が進むごとに、色を変える。

3.C グラフィックスプログラムの例の改造

 前2回、紹介したが、まだの人は、実際に動かしてみて、プログラムの改造をどうぞ。詳細は、前回の資料を参照のこと。

4.今日のレポートの提出

 今日の学習(5章の練習問題まで)について、テキストファイルでよいので、概要をまとめて、考察を付けなさい。このファイルには、1行目に 月日、番号、氏名を加えること。(単に、友人のファイルをコピーして名前だけを変えても、意味が無い。) このファイルを「出席番号2桁氏名v5.txt」として、今日のプログラム「」を保存したフォルダに保存しなさい。

 1)5章で作成したフォルダの名前を変え「出席番号2桁氏名v5デジタル時計」(vbプログラムのファイル類と概要・考察のテキストファイルを含む)とする。
2)グラフィックスプログラムの改造をしたプログラム類のフォルダ名を「出席番号2桁氏名v5グラフィックス」(vbプログラムのファイル類と概要・考察のテキストファイルを含む)をして、これを提出ドライブKipwrite(W:\)の「コンピュータ基礎実習」の「Vb05デジタル時計9.14」フォルダにコピーすること。