タッチタイピングに慣れるまで、ポジション練習から、「ローマ字かな」で「単語練習」をするのが良い。
3章では、画面のデザインを中心に、より詳しくVBプログラミングを学習した。
「日付確認プログラム」(前回作成したもの)を解析・改造しながら、イベントドリブンプログラミング、タイマー・コントロール、プロパティ、コントロールのいろいろなど。
「金額計算プログラム」を新規に作成しながら、、コントロールをデザインするコツ、コントロールを整列するコツ。
体験で作成した「日付確認」プログラムを元に、今日は、時刻を自動的に表示するように改造したが、オブジェクト名の変更忘れで時計が変わらないなどのエラーがあった。
プログラムの保存で、フォルダの中に、[フォームが無いとかのエラー]の学生が相当あった。pcをその都度、変わっているので、きちんと、自分のホームドライブに保存したことを確認して終わること。
教室のパソコンを使っている時に、「重要な更新の表示」の窓が出た時の処理は、普通、「後で通知する」をクリックしてよい。
時間があれば、数分で済むことが多いので、「今すぐ表示」をして、Windows Updateを実行してください。「ダウンロード」−>ダウンロードの開始−>(使用承諾)はい−>(再起動)はいをクリックしてほしい。
3章では、画面のデザインを中心に、より詳しくVBプログラミングを学習しています。
「金額計算プログラム」のフォームを作成したので、そこのテキストボックスの値を取得する(プロパティ)、メソッドを理解するなどを学習します。
4章の前半では、「プログラミングの基礎」のコードの用語、書き方、変数、データ型などを学習します。
代入:取得したいプロパティ(ラベルのキャプション)にTextBoxコントロールの文字Textを代入します。ただし、この文字は、数値ではなく、文字列として扱われます。
参照:小計・消費税・合計の計算では、テキストボックスの文字をVal()関数で数値に変えて,計算式に使います。
オブジェクトには、プロパティ(設定値や属性)とメソッド(動きを与える)がある。SetFocusメソッドについて、学習する。
Column「どのようなメソッドがあるか」を参照すると、図形を描画するのに使われることが多い。グラフィックスは、6章で取り上げているが、今日の後半で、面白い図形のプログラム例を紹介する。
イベントプロシージャ、ジェネラルプロシージャ
ステートメント
「構文」で、コードの書き方の規則を表現しています。
<Point>で、これらの用語の説明がある。
ステートメントの結合(:)と分割( _)
コメントの入力(’より右側がコメントで、実行時には無視される)
変数(ある不特定な値を一時的に記憶しておくための器)を使うことにより、わかりやすいコードになる。フォームのテキストボックスや、ラベルなどの入力・表示域とは、別に変数を使って記憶させることで、処理内容が明確にコーディングできる。
例題1 金額計算プログラムで、小計の計算方法
p.107の、「オブジェクト名の規則」、「変数の名前の規則」、Column「変数の宣言について」は、重要です。
p.109の「変数の宣言を強制するには」をVBでのコーディング標準とすること。
(p.111のColumn「変数の宣言の強制オプション」で、自動的に作成することもできるが)
変数の宣言時に[データ型」を指定する。
構文を参照。
数値のデータ型(Integer,Long,Single,Double,Currency)
消費メモリの欄の2バイト〜8バイトなどの単位<バイト>と<格納できる範囲>について
1バイトは、8ビットからなる。1ビットは0か1かを表すので、8ビットは、2^8=256の状態を表せる。これを(符号なし)0から255までか、(符号付き)−128から127までとする。文字は、asciiコードとして、英字・数字・記号などを1バイトで表す。漢字は、2バイトで表している。漢字のコードは、、JISのほかに、ユニコード、シフトJISなどがある。
整数型の2バイトで格納できる範囲は、-32768〜32767であるが、これは2^16=65536を負から正までに半分に振り分けているからである。
浮動小数点型では、小数点の付く数を小さい値から大きい値まで表現できるようにしている。なお、Single、Doubleでは、有効数字の桁数も異なる。(p.113の記述の通り)
なお、主記憶の容量は、教室のPCで、64MB(メガバイト)です。1MB=1024KB、1KB=1024Byte
HDは、8GBに増やしています。
文字列のデータ型(String)
例題4,例題5を行う。
日付と時刻のデータ型(Date)
例題1 「日付確認」プログラムで、残り時間の表示追加を行う。
河西朝雄の「Visual Basicによるはじめてのアルゴリズム入門、技術評論社、1999」から、その「8章 グラフィックス」の例題(rei)、練習問題(dr)のプログラムを紹介する。
まだ、ジェネラルプロシージャ、制御構造(分岐、繰り返し)、グラフィックスを学習していないが、プロジェクトファイルを開いて、実行すれば、絵が出るし、そのコードも見れるので、逆にコードと文法とを解読する楽しみがある。
なお、このフォルダは、サーバKIpread(R:\)\コンピュータ基礎実習\河西_VBアルゴリズム_8章グラフィックスにある。皆さんのホームドライブ(h:\)にコピーして、改造しても良い。
<プログラムの起動、プロジェクトの解放>
プログラムの起動は、プロジェクトファイル(*.vbpのファイル)を開けばよい。途中で, VisualSourceSafeへの保存、ファイルの書き換えの窓が出たときには、すべて、「いいえ」をクリックすればよい。終わったら、「プロジェクトの解放」をすること。
(注)標準モジュールにあるturtle.basは、タートルグラフィックス用のライブラリである。(亀さんのように、直線を引くのに、方向と長さを与えるものである。)
(8-1 MovelとTurn) Rei56:ポリゴン(正多角形) Dr56:渦巻き模様渦巻き模様appletプログラム (8-2 2次元座標変換) Rei57:対称コピー対称複写をビューを使って同じ描画を繰り返した例 Dr57:回転コピー (8-3 ジオメトリック・グラフィックス) Rei58:対称模様 Dr58:√2分割 (8-4 3次元座標変換) Rei59:軸測投影
例題59 家のデータを軸測投影で表示(3 View) 軸測投影appletプログラムの実行 Dr59:透視練習問題59 家のデータを透視で表示(3 View) (8-5 立体モデル) Rei60:回転体モデルこの投影では、中央と右の2つでは、底から見上げている Dr60:柱体モデルこの投影でも、中央の図は、底から見上げている (8-6 陰線処理) Rei61:陰線処理 Dr61:max・min法 (8-7,8 リカーシブ・グラフィックス-再帰的) Rei62:コッホ曲線例題62 コッホ曲線を表示(1 View) Dr62-1:コッホ島 Dr62-2:クロスステッチ Rei63:樹木曲線T例題63 樹木曲線を表示(3 View) Dr63-2:C曲線 Dr63-3:ドラゴンカーブ Dr63-4:ヒルベルト曲線 Dr63-5:シェルピンスキー曲線
今日の学習(4−4まで)について、テキストファイルでよいので、概要をまとめて、考察を付けなさい。このファイルを「出席番号2桁氏名v3.txt」として、今日のプログラム「金額計算」を保存したフォルダに保存しなさい。(あるいは,前回のテキストファイルの前に追加してもよい)。
今日作成したフォルダの名前を変え「H:\vb\出席番号2桁氏名v3金額計算」(vbプログラムのファイル類と概要・考察のテキストファイルを含む)として、これを提出ドライブKipwrite(W:\)の「コンピュータ基礎実習」の「VB03金額計算9.7」フォルダにコピーすること。
なお、前回と同じフォルダ名だが、残り時間を表示するように改造した「日付確認」のフォルダもコピーのこと。