2000年8月31日更新(新規作成)
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「コンピュータ基礎実習」(2000年U期) No.10 Visual Basic(1) 起動/終了、体験

2000.8.31 関谷

1.タッチタイピング練習(ポジション練習・ローマ字かな単語練習)(20分)

タッチタイピングに慣れるまで、ポジション練習から、「ローマ字かな」で「単語練習」をするのが良い。150文字/分から200文字/分を目指しましょう。

2.前回のWord/Excel・PowerPoint学習についてのコメント

Wordを使う

 Wordで文書「私の夏休み」の手紙を書いてみました。
ふだん、ほとんど手紙を書かない人が多いでしょう。しかし、電話と違って、文章を推敲できます。そして、貴重な皆さんの記録にもなるのです。ぜひ、手紙を書く習慣を付けましょう。紙にプリントしないで、電子メールでも良い。
 段落を分けるとか、読みやすい文章(短文が良い。)にするなどを工夫してください。

PowerPointを使う-前半の学習のまとめ-

 前回は,それまでの授業のまとめを数枚のスライドに作ってもらいました。
 パワーポイントは、見やすい発表用のスライドなどの資料を作るソフトですね。スライドでは、文章でなく、箇条書きのテキストや図・イラスト・表などが良いです。最後の仕上げとして、背景の色・模様が「デザインテンプレートの適用」で、選択できます。

 タッチタイプについては、「ローマ字かな」単語練習で100文字/分を越えた人もいます。ぜひ、手書きよりも早くなりましょう。そうすれば、楽に文字の入力ができます。
 Word/Excelなどのアプリケーションは、今後、レポートの作成などで、実際に使っていくと良いでしょう。いろんな機能などは、しばらく使わないと、忘れてしまいます。

3.Visual Basicの学習-基礎編 第1章 最初に知っておこう、第2章 体験

 今日から、VB6の学習をテキスト(川口輝久・河野勉著、かんたんプログラミングVisualBasic6基礎編、技術評論社刊)に沿って行います。
 VBは、(Windows)プログラムを簡単に作ることができます。(テキストのはしがき)
 そして、「わからないことはヘルプで調べよう」です。(テキスト1−5)

3.1 テキストの全体を見る

 まず、はしがき、次に目次、本文をめくって見てください。最後に索引があります。索引は、調べたい単語から、本文のページを調べて、そこを参照できます。

3.2 1−1 VBの起動と終了

3.3 1−2 VBの画面を確認する

3.4 1−3 フォームデザイナとコードエディタウィンドウの基本操作

3.5 1−4 その他のウィンドウの基本操作

3.6 1−5 わからないことはヘルプで調べよう

 VBでのヘルプ(MSDNライブラリ)のほかにも、VBについてのWebページがいろいろとある。
Visual Basic セミナーテキスト(前年まで情報技術科の古屋保先生のページ)もある。
Webの検索エンジンyahooのカテゴリProgramming_Languages/Visual_Basic/ やキーワードで検索するとたくさんあるので、皆さんが使いやすいページを見つけて、参考にしよう。
 Visual Basic 入門(日本総合ビジネス専門学校で、情報処理技術者試験対策、VisualBasic、Javaを教えている斎藤末広(ジャン)のページ)
Programmer's Bible
Visual Basic のコーナー(初心者レベル)

3.7 1−6 VBのメンテナンス

 テキストでは、修正プログラムをインターネットでダウンロードする手順を示しているが、時間が掛かるので、Visual Studio 6.0 Service Pack 4のcd-romをファイルサーバkipread(r:\)に用意している。まず、VS_sp4フォルダの「jpn\ReadMe.htm」を見てメンテナンスの手順を知ること。今回は、Visual Basicのみを対象に修正すれば良い。
 つぎに、このVS_sp4フォルダの「autorun.exe」をダブルクリックして、あとは、問い合わせに、答えること。修正が終わると再起動して、使えるようになる。

3.8 第1章 重要事項の確認と練習問題

4.Visual Basicの学習-基礎編 第2章 VBを体験してみよう

4.1 2−1 開発の作業工程を知っておこう

 1)仕様の設計・2)画面のデザイン-最初に「日付確認プログラムを作成する」が、これに限らず、すべてのフォームのデザインに、タイトルのラベルを一番上に置くこと。そこで、プログラム名、作成年月日、科名、出席番号(学籍番号の下2桁)、氏名を表示する。
form with title「日付確認」画面例を示す。

4.2 2−2 コントロールの貼り付け(画面のデザイン@)

 画面の一番上には、右のように、タイトル用のラベルを貼り付ける。

4.3 2−3 コントロールの配置やサイズの調整(画面のデザインA)

4.4 2−4 キャプションやデザインの変更(画面のデザインB)

4.5 2−5 コントロールにわかりやすい名前をつけよう

4.6 2−6 プログラムをコーディングする

4.7 2−7 プログラムを実行してみよう

4.8 2−8 プログラムを保存する

 保存する場所:H:\vb\出席番号2桁氏名v1日付確認
(保存先は、ホームドライブにvbフォルダを作り、その中にプロジェクトごとにフォルダを作るのが良い。)

4.9 2−9 プログラムを呼び出す

 ファイルの場所:H:\vb\出席番号2桁氏名v1日付確認
(読み込み先は、保存で指定したホームドライブのvbフォルダのプロジェクトごとにフォルダ。)

4.10 第2章 重要事項の確認と練習問題

 たくさんのサンプルを次々に開いていくと、システムリソースの不足になる。従って、ひとつ見たら、そのプロジェクトを解放した上で、次のサンプルを開くこと。

5.今日のレポートの提出

 まず、今日の学習について、テキストファイルでよいので、概要をまとめて、考察を付けなさい。このファイルを「出席番号2桁氏名v1.txt」として、今日のプログラムを保存したフォルダに保存しなさい。

 今日作成したフォルダ「H:\vb\出席番号2桁氏名v1日付確認」(vbプログラムのファイルと概要・考察のテキストファイルを含む)を提出ドライブKipwrite(W:\)の「コンピュータ基礎実習」の「VB01日付確認8.31」フォルダにコピーすること。