個人差があるが、ポジション練習がある程度できるようになったら、「ローマ字かな」で「単語練習」をするのが良い。150文字/分から200文字/分を目指しましょう。
ワークシート3枚から、合計/3で、年度の平均点数を求めよう。
3D集計(串刺し)という。
ワークシートの行見出し・列見出しが同じ位置にあるワークシートでは、3D集計が出来る。(異なるときは、「統合」を使う。)
1.集計したいワークシートのセルを選択して、Σ(オートSUM)をクリックする。
2.最初のシートの対応するセルをクリックする。
3.シフトキーを押したまま、最後のシート名をクリックする。
(これで、数式バーには =SUM('1学期:3学期'!B2)となっている。
4.数式バーをクリックして、=ROUND(SUM('1学期:3学期'!B2)/3,0) に編集する。Enterで数式の編集を終わると、計算結果が表示される。
(注)丸め関数ROUND()については、関数ウィザードかヘルプを参照のこと。
後は,数式のコピーを行方向、列方向に行う。
ワークシートのタイトルと考察などを上部に追加する。
上書き保存する
Excelでは、各種のグラフができるので、例を見て作ろう。
3D効果の付いた縦棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフを作る。
考察などをタイトルの下、表の上に追加すること。
Excelでは、各種の関数があり、それらを使えば自動的に計算ができる。関数を使っていない表のブックファイル(関数練習.xls)をサーバ「R:¥コンピュータ基礎実習」フォルダに準備しているので、コピーして関数を追加すること。
既に、オートSUMでSUM関数を使っている。そのほかに、平均AVERAGE、順位RANKを練習1−関数1 ゴルフのスコアシートでは使う。
関数2 得点表では、最高点MAX、最低点MIN、条件により合否を判定するIFを使う。
考察などをテキストボックスとして、表のタイトルの下、最初の表の上に追加すること。
レポートのワークシートには「表のタイトル、作成年月日、番号、氏名」を1行目に追加すること。(誰が作成したものか、同じ内容では、区別できないため。)次に、テキストボックスを追加してその中に、タイトル等をコピーした後、考察を追加すること。
タイトルの追加などの操作の詳細:それぞれのワークシートの最初に行を10行程度挿入(行の挿入p.290-291)して、先頭にはタイトルなどを表示する。2行目以降にテキストボックスを作り(ワードと同じです。図形描画のツールバーにある)、その中にタイトルと同じもの−シート名、作成年月日、作成者の番号と氏名−をコピーし、次に考察(このシート作成で、何を学習したか、あなたの感想など)を追加する。
1つの新規ブックファイル(例Book2)を作る。このBook2のシート1に、3.2で実習し上書き保存した「成績1999年度の平均表」のシート、シート2に「期別売上実績表とグラフ」のシートを、シート3に「関数練習の関数1-4」を順番にコピーし貼り付ける。
(注)「ワークシートのコピー方法」(テキストでは、ワークシートのコピーp.315-317を参照。ここでは、同じブックでコピーしている):
1)コピー元のシート見出しを右クリックし、「シートのコピー」をクリックする。
2)その「シートの移動またはコピー」ダイアログボックスで「コピーを作成する」をチェックし、コピー先のブック名と挿入先(シート名)を指定する。
「名前を付けて保存」で、「保存先」を各自のホームフォルダ(H:\)に、「ファイル名」を「出席番号2桁氏名08.xls」(氏名のみ全角−例:「01阿南大輔08.xls」)として保存する。
このブックファイルを提出ドライブ(W:\)の「コンピュータ基礎実習」の「Excel07.13」フォルダにコピーする。このコピー作業などには、エクスプローラを使うのが便利である。(あるいは、再度、Excelで「名前を付けて保存」で「保存先」を変えて保存する。)