2000年7月6日更新
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「コンピュータ基礎実習」(2000年U期) No.8
Excel編(2)3章基本テクニック、関数

2000.7.13 関谷

1.タッチタイピング練習(ポジション練習・ローマ字かな単語練習)

 個人差があるが、ポジション練習がある程度できるようになったら、「ローマ字かな」で「単語練習」をするのが良い。150文字/分から200文字/分を目指しましょう。

2.前回のExcel(1)実習についてのコメント

  1.  Excelの特徴は、自動的に再計算をしてくれたり、各種のグラフが表のデータと連動して書ける。そのために、セルを参照した数式を使う必要がある。(もし、計算式で計算できる項目で数値を入力していたら、元の数値が変更になると、計算結果の項目も再度、計算して入力する必要が出てくる)。今日の学習範囲にあるが、数式のコピー(p.310)で自動的に行や列を変えてくれるので、変えたくないときには、絶対参照(この言葉は、ヘルプP.352-354で調べること)が必要になる。
  2. レポートのファイルをサーバに提出してもらったので、皆さんの友達のブック(考察が主です。)を見てあげて下さい。お互いに参考にして、Excelの学習を進めて下さい。他人のレポートを参考にして欲しいが、単にコピーしたのでは、レポートの意味がありません。
  3. レポートの考察では、その日に学習したことをぜひ、まとめること。実習で使ってみたことを文章にすることで、専門用語や機能の確認が出来ます。もちろん、テキストを見ながら実習し、考察でまとめた程度では、実際に、スムーズには使えないでしょう。いくつかの実際の表を作成して、使ってみる必要があります。
  4. レポートのファイルでは、ファイル名の付け方を「出席番号2桁氏名nn.doc」(氏名を除きすべて半角で、nnは授業の回数)に合わせてください。

3.Excel2000基礎編の学習(2/2)

3章 基本テクニック(知っておくと便利な機能)

3.1 効率的なデータ入力

3.2 既存の表の活用

練習5 カレンダーを作る

練習6 出荷リストを編集する

3.3 こんな場合のヒント

3.4 便利な機能

練習7 「総まとめ」を編集して上書き保存する

4.表とグラフの練習-「期別売上実績表とグラフ」の作成

Excelでは、各種のグラフができるので、例を見て作ろう。
 3D効果の付いた縦棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフを作る。
 考察などをタイトルの下、表の上に追加すること。

5.よく使う関数の紹介

Excelでは、各種の関数があり、それらを使えば自動的に計算ができる。関数を使っていない表のブックファイル(関数練習.xls)をサーバ「R:¥コンピュータ基礎実習」フォルダに準備しているので、コピーして関数を追加すること。
 既に、オートSUMでSUM関数を使っている。そのほかに、平均AVERAGE、順位RANKを練習1−関数1 ゴルフのスコアシートでは使う。
 関数2 得点表では、最高点MAX、最低点MIN、条件により合否を判定するIFを使う。  考察などをテキストボックスとして、表のタイトルの下、最初の表の上に追加すること。

6.今日のレポートの作成と提出

 レポート用ワークシートの編集

 レポートのワークシートには「表のタイトル、作成年月日、番号、氏名」を1行目に追加すること。(誰が作成したものか、同じ内容では、区別できないため。)次に、テキストボックスを追加してその中に、タイトル等をコピーした後、考察を追加すること。

 タイトルの追加などの操作の詳細:それぞれのワークシートの最初に行を10行程度挿入(行の挿入p.290-291)して、先頭にはタイトルなどを表示する。2行目以降にテキストボックスを作り(ワードと同じです。図形描画のツールバーにある)、その中にタイトルと同じもの−シート名、作成年月日、作成者の番号と氏名−をコピーし、次に考察(このシート作成で、何を学習したか、あなたの感想など)を追加する。

 レポートブックの編集

 1つの新規ブックファイル(例Book2)を作る。このBook2のシート1に、3.2で実習し上書き保存した「成績1999年度の平均表」のシート、シート2に「期別売上実績表とグラフ」のシートを、シート3に「関数練習の関数1-4」を順番にコピーし貼り付ける。
(注)「ワークシートのコピー方法」(テキストでは、ワークシートのコピーp.315-317を参照。ここでは、同じブックでコピーしている):
1)コピー元のシート見出しを右クリックし、「シートのコピー」をクリックする。 2)その「シートの移動またはコピー」ダイアログボックスで「コピーを作成する」をチェックし、コピー先のブック名と挿入先(シート名)を指定する。

 レポートブックの保存とコピー

 「名前を付けて保存」で、「保存先」を各自のホームフォルダ(H:\)に、「ファイル名」を「出席番号2桁氏名08.xls」(氏名のみ全角−例:「01阿南大輔08.xls」)として保存する。
 このブックファイルを提出ドライブ(W:\)の「コンピュータ基礎実習」の「Excel07.13」フォルダにコピーする。このコピー作業などには、エクスプローラを使うのが便利である。(あるいは、再度、Excelで「名前を付けて保存」で「保存先」を変えて保存する。)