個人差があるが、ポジション練習がある程度できるようになったら、「ローマ字かな」で「単語練習」をするのが良い。150文字/分から200文字/分を目指しましょう。
テキストでは、CD-ROMの「これわか Excel 基礎編」フォルダを「マイドキュメント」(ローカルのHD)にコピーしている。この授業では、2つの教室を使うので、各自のホームドライブ(h:\)にコピーして使う。(Wordの時に同じ。)
コピー後の[読み取り専用」属性の解除は、テキスト通りにすること。これをしないと、上書き保存ができない。(「名前を付けて保存」で別のファイル名で保存することになる。)
計算する項目がある表ならExcelがよい。単なる罫線ならWordが良い。
文書の中に、計算する表を入れたいときは、Wordの中で、「Excelの表」挿入するのが良い。(「Microsoft Excelの表の挿入」ツールボタンあるいは、挿入−オブジェクト−「新規作成」タブの「Microsoft Excel ワークシート」、あるいは、挿入−オブジェクト−「ファイルから」タブで[参照」して、excelブックファイルのファイルパスを指定する。)
テキストでは、Excelブックファイルを作って、そのファイルを開く方法を示している。この他に、Execlを起動してから、作成後に名前を付けて保存する(あるいは新規作成する)などのやり方もある。(Wordと同様)
Excelの画面構成−名称と役割、マウスポインタの形、名前ボックスと数式バー−については、配布資料(FOMの本から)を参照のこと。
p.244「右方向にデータを連続して入力」では、1行ごとに入力範囲の選択を繰り返している。p.247の「範囲を選択するときの注意」枠に補足する。複数行を選択して右方向に入力したいときには、[ツール」メニューの[オプション」をクリックして、[編集]タブの「入力後にセルを移動する方向」で「下」を「右」に変更して[OK]をクリックする。
テキストの場合は、新規ブックを作り、名前を変更した後で、そのファイルを開いているので、上書き保存でよい。
もし、既存のブックファイルを開いて、それのシート内容を編集(変更)した場合には、「名前を付けて保存」で別の名前にしないと、元のファイルが使えなくなる。
印刷の実行の前に「表のタイトル、作成年月日、番号、氏名」を1行目に追加すること。(誰が印刷したものか、同じ内容では、区別できないため。)次に、テキストボックスを追加してその中に、タイトル等をコピーした後、考察を追加すること。
タイトルの追加などの操作の詳細:それぞれのワークシートの最初に行を10行程度挿入(行の挿入p.290-291)して、先頭にはタイトルなどを表示する。2行目以降にテキストボックスを作り(ワードと同じです。図形描画のツールバーにある)、その中にタイトルと同じもの−シート名、作成年月日、作成者の番号と氏名−をコピーし、次に考察(このシート作成で、何を学習したか、あなたの感想など)を追加する。
その後で、印刷の実行をする。(用紙はA4縦。ネットワークプリンタの番号を確認すること。)
「数式の入力」p.280では、「金額」のセルに、=「単価」*「数量」の式をセル参照の式を2行とも、キー入力で入力している。
補足すると、1)セル参照は、キー入力のほか、マウスのクリックでも良い。
2)行番号のみ規則的に異なる式の場合、数式のコピー(p.310-311)ができる。Excelが自動的にコピーの方向で、行や列を変更してくれる。(相対参照の場合。逆にセル参照を固定したいときは、絶対参照とする。絶対参照では、$を列や行の前に付けることになる。F4キーでトグルとなる。)
この表では、タイトルが既にあるので、右側にタイトルを除くタイトル項目を追加する。そして、考察(テキストボックスに書く)を追加する。
1つの新規ブックファイル(例Book2)を作る。このBook2のシート1に、1章で実習し上書き保存した「成績表」のシート、シート2に2章で実習して保存した「表作成の基本」のシートを、順番にコピーし貼り付ける。
(注)「ワークシートのコピー方法」(テキストでは、ワークシートのコピーp.315-317を参照。ここでは、同じブックでコピーしている):
1)コピー元のシート見出しを右クリックし、「シートのコピー」をクリックする。
2)その「シートの移動またはコピー」ダイアログボックスで「コピーを作成する」をチェックし、コピー先のブック名と挿入先(シート名)を指定する。
「名前を付けて保存」で、「保存先」を各自のホームフォルダ(H:\)に、「ファイル名」を「出席番号2桁氏名07.xls」(氏名のみ全角−例:「01阿南大輔07.xls」)として保存する。
このブックファイルを提出ドライブ(W:\)の「コンピュータ基礎実習」の「Excel07.10」フォルダにコピーする。このコピー作業などには、エクスプローラを使うのが便利である。(あるいは、再度、Excelで「名前を付けて保存」で「保存先」を変えて保存する。)