2000年7月6日更新
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「コンピュータ基礎実習」(2000年U期)No.6
 Word編(3)5章表と罫線,ワードアート・図形描画

2000.7.6 関谷

1.タッチタイピング練習(ポジション練習・ローマ字かな単語練習)

 個人差があるが、ポジション練習がある程度できるようになったら、「ローマ字かな」で「単語練習」をするのが良い。150文字/分から200文字/分を目指しましょう。

2.前回の実習についてのコメント

  1. レポートのファイルをサーバに提出してもらったので、皆さんの友達の文書(考察が主です。)を見てあげて下さい。お互いに参考にして、Wordの学習を進めて下さい。他人のレポートを参考にして欲しいが、単にコピーしたのでは、レポートの意味がありません。
  2. レポートの考察では、その日までに学習したことをぜひ、実際に使ってみることを勧めます。テキストを見ながら実習しただけでは、実際に使えないでしょう。文書の作成で、使ってみる必要があります。
     フォント、フォントサイズ、右揃えや中央揃えなどをレポートのタイトルなどに使うと良いでしょう。
     下の波線(赤や緑)では、文章の推敲などを示しています。要チェックです。
     段落Enterキーの使い方は、テキスト(p.112,118)にもありますが、インデント余白と組み合わせて便利に使えます。(09川田さんのレポートの考察を参照のこと。)
     「ページ設定」で、余白を指定できます。20mm程度でよいでしょう。綴じ代が10mm左(あるいは上)になります。
     「上書き」になっていると、文書の最後のカーソル位置しか書けなくなります。続けて入力したいときには、Insキーを押して、上書きをoffにしてください。
  3. レポートのファイルでは、ファイル名の付け方を「出席番号2桁氏名nn.doc」(氏名を除きすべて半角で、nnは授業の回数)に合わせてください。

3.ワード2000基礎編の学習(3/3)

5章 表と罫線

 計算式など計算のある表の場合では、Excelの方が使いやすいが、単に線を引くのみなら、Wordで自由に罫線や(図形描画の)線分が書ける。
 セルのデータ(文字列)は段落であるので、段落の「書式設定」で、行間や段落前・段落後の行間を指定する。
 Wordでの式では、再計算を自動的にはしない。計算表は、Excelの表の挿入が良いであろう。

5.1 表を作る

5.2 表の罫線を変える

練習8 「体力測定」の表を作る

「サークル活動のご案内」-ワードアート・図形描画(オートシェイプ、影、テキストボックス)、段組など-を作る

 少し、難しいかもしれませんが、ヘルプを参照して、挑戦してみてください。
 ワードアートでは、文字を躍らせたり、影をつけたりできます。
 「図形描画」のツールバーを使うと、「オートシェイプ」、「影」(グラデーション)、テキストボックスなどで、図や陰影付け、縦書きなどができます。
 段組の設定では、段組をしない段落を作った上で、段組をしたい段落を選択して、[書式」-「段組み」をクリックして、ダイアログボックスで指定する。
 ページ罫線は、「罫線」−「線種とページ罫線と網掛けの設定」で、ページ罫線タブの「絵柄」で選択する。

4.今日のレポートの作成と提出

 レポート文書の編集

 1つの新規文書ファイルに「挿入」メニューの「ファイル」をクリックして、5章で実習し上書き保存した「表の練習」、例を見て作った「サークル活動のご案内」とを、順番に読み込む。
 2番目の文書の最初の行の前で、Ctrl+Enterで改ページする。
 それぞれの文書のページの最初に文書名、作成年月日、作成者の番号と氏名、そして考察文を追加する。

 レポート文書の保存とコピー

 「名前を付けて保存」で、「保存先」を各自のホームフォルダ(H:\)に、「ファイル名」を「出席番号2桁氏名06.doc」として保存する。
 このファイルを提出ドライブ(W:\)の「コンピュータ基礎実習」の「Word07.06」フォルダにコピーする。このコピー作業などには、エクスプローラを使うのが便利である。(あるいは、再度、Wordで「名前を付けて保存」で「保存先」を変えて保存する。)