個人差があるが、ポジション練習がある程度できるようになったら、「ローマ字かな」で「単語練習」をするのが良い。150文字/分から200文字/分を目指しましょう。
ぶら下げ(p.178-179)では、段落のダイアログボックスで指定している。これらは、水平ルーラのインデントマーカでも操作できる。微妙な位置の設定は、Altキーを押した状態で、マウスをドラッグする。
段落の書式は、次の段落に引き継がれる。
段落を変えないで、改行だけをしたいときには、Shift+Enterとする。普通は,右端で折り返すので、本当に段落が変わる時のみ、Enterキーで改行する。
固有名詞(地名や人名、会社名など)や長い熟語などは、単語登録をして、短い読みで変換できる。これを使うと、入力が楽にできる。
例:九州職業能力開発大学校←きゅう
北九州市小倉南区志井1665−1←しい
関谷順太←せ
ただし、登録したパソコンでしか、その単語登録したものは使えない。
テキストで説明しているほかに、ショートカットキーを使うと、もっと早く、両手を使って移動やコピーができる。
例えば、右手でマウスを使って範囲の選択(ドラッグなど)をし、左手でコピー(Ctrl+C)、マウスでコピー先をクリックして、左手で貼付け(Ctrl+V)をキー入力する。
ショートカットキーはCtrl+Zである。
テキストで説明しているほかに、ページ単位のスクロールはCtrl+PageUp,PageDownなどがある。これらは、Wordのヘルプを参照すると良い。
1つの新規文書ファイルに「挿入」メニューの「ファイル」をクリックして、3章で実習し上書き保存した「ご案内」、4章で編集し上書き保存した「ワープロ説明会」とを、順番に読み込む。
2番目の文書の最初の行の前で、Ctrl+Enterで改ページする。
それぞれの文書のページの最初に文書名、作成年月日、作成者の番号と氏名、そして考察文を追加する。
「名前を付けて保存」で、「保存先」を各自のホームフォルダ(H:\)に、「ファイル名」を「出席番号2桁氏名05.doc」として保存する。
このファイルを提出ドライブ(W:\)の「コンピュータ基礎実習」の「Word07.03」フォルダにコピーする。このコピー作業などには、エクスプローラを使うのが便利である。(あるいは、再度、Wordで「名前を付けて保存」で「保存先」を変えて保存する。)