総合制作実習」の作品の完成が予定と較べて途中のままで、論文の作成、卒業式となってしましました。春休みになったのですが、本当は、作品を仕上げるために、出てきて欲しかった。今回のページの内容は、関谷班の皆さんに話していたことですが、Webにアップするのが遅くなりました。新2年生への記録としてアップします。
参考書を写しても,タイピング練習にしかなりません。皆さん達が、自分で考え、試行錯誤し、苦労しながらも、やり遂げてきたことを、分かりやすく、まとめて欲しいのです。これは、これまでの2回の発表会で作った予稿、行った発表についても同じですね。
報告書や論文の書き方、発表についての参考書、Webページの例は、前回のページに紹介したので、それらを参照のこと。
皆さんの質問から、ページ数を気にしていることが分かったが、新規な内容が無い文書など、いくら良くまとまっていても、論文としては,認められない。(解説としてなら、役に立ちますね。)
長い文書のまとめ方としては、目次を付ける、索引をつける、参考文献、添付資料などを付けるのが普通です。それは、長い全体の構成と必要な部分とを参照しやすくするためですね。また、添付資料として、プログラムの仕様書、設計資料、ソースリスト、テスト資料などを論文の本文からは分けて付けるのが良い。
VRMLの作品、Mindstormロボットなど論文にも概要は書いてもらいますが、それ自体を残して、利用したり、動かしてみたいのです。そのためには,他の人でも分かるような、説明書や操作手順書などが欲しいですね。作った人しか、使えないとか動かせないのでは、せっかくの作品がもったいないですよ。
皆さんの後輩が、同じテーマを引き継いでくれる場合もありましょう。それを考えて、引き継げるようにしておいて欲しいのです。
以上