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総合制作実習2001 No.6「中間発表会を終えて」2001.10.09

発表の反省事項

 後期が始まり、中間の発表会も先週に終わりました。これまでの研究と今後の予定を解りやすくまとめて、発表できましたか。以下に、先日の発表会での指摘事項などをまとめました。次回からの発表では、改善して下さい。

何を発表する(書く)のか

 高橋先生からも指摘がありましたが、各自が開発・研究した内容を重点的にまとめること。マニュアルの仕様やソフトの操作説明などを書くのではないこと。それらは実習の前提作業であり、参考文献で挙げること。

予稿集について

 飯星先生の注意にありましたが、割り付けのバランス不良(余白や段落間など)、誤字などの見落としなどがまだ、残っています。

 言葉の使い方から論文のまとめ方などについては、No.1で紹介した『篠田義明著、コミュニケーション技術、(中公新書)』などを参照してください。

発表について

 岩元先生からの指摘のように、予稿や発表用の原稿を読むのではなく、パワーポイントのスライドやOHPを使って、指し棒やレーザ光線、マウスなどで指示しながら説明します。

 発表の予定時間内に終わることが求められているので、要点を分かりやすく、まとめることが必要です。時間配分と発表時間を事前に予行してチェックすることが望ましい。

VRML グループへ

 vrmlモデルの作成は、vrmlの学習を兼ねて、テキストエディタで作るのを続けてきました。そのやり方で、実際の学校の建物や教室などを作ることは、相当に大変のようにも思えます。

 皆さんで選択したオーサリングツールのRealModelerとSpaceConstructorの購入が認められたので、見積りを依頼しました。しかし、注文して約3週間ほど掛かるそうです。

 それらのソフトが使えるようになるまでの間、他のソフトや手法などでの作成について、検討すること。Internet Space Builderは、体験版をダウンロードしているので、インストールしてテストできます。

ロボット グループへ

 進め方については、前回と同じです。(Mind Stormで作ってみたいロボットのアイデアを書き出すこと。次に、それら各自のロボット工作やソフトの作成をするための学習を例題などでLegoブロックやRCXですること。実際に使ってみて、どの程度できるのかを確かめながら、進めていく。)

 これらは、結果だけでなく、その仕組み・構成などについても、Webサイトにアップロードしてください。それらには、ほかの人が見て解るように説明を加えてください。

以上