総合制作実習は、個人やグループの自己責任での実習・研究です。成果を出せるように、やるべきことを挙げて、計画します。(システム開発の場合、プロジェクト管理と呼びます。)これは、印刷した紙でもよいが、ファイルにすると、変更が容易である。i:\sekiya\総合制作実習\集中実習Vでの総合制作実習のスケジュール表.docをコピーして使いなさい。
当初の全体計画の設定(5日間分):この期間にやり遂げたいことをまず、挙げてください。
毎日の詳細計画の作成、実績の記入:これは、ノートを使って朝と帰りに書きます。必要なら、日ごとの用紙(1日分)を使っても良い。そして、全体計画に変更を反映します。変更前の5日間分の計画をコピーして、保存すると、後日、参考になりましょう。
1日の作業の最後に、その日の研究の経過(状況)と成果・問題点などをWebで発信してください。これが、励みにもなりましょう。
学校の図面のコピーの続きは、皆さん達自身で、行うこと。建築技術科の浦山先生の所にあるA2のコピー機械を借りてコピーする。用紙は厚口100枚を購入したので、持参すること。
平面図については、建築技術科の森永先生からのAutoCADLT2000の図面を使ってよい。AutoCADLTの操作についての参考書があるので参照のこと。オンラインヘルプなどもあるし、チュートリアルを1通りやってみれば、操作は理解できるでしょう。
立面図や構造図については、建築技術科の行武先生からのJW-CADの図面を頂く予定です。JW-CADはMS-DOS版のフリーソフトですが、建築分野では、よく使われているものです。これのFDと参考書を使って、必要な図面を利用のこと。
図面データが揃ったら、いよいよ棟や室内の作成ですね。分担するにしろ、各人が一通りのモデリング方法がわからないことには、進められないでしょう。やり方を試行錯誤していきながら、お互いに発表し、それに意見を出し合って、グループとしての良い方法/基準などを作り上げるのが良い。
VRMLの初歩の例題を見て、自分のいる部屋C306の床と回りの壁を作ってみた。wrlファイルはこちらを参照のこと。窓やドアなどをどのように開けていくのか?サンプルなどを見て、改造していくことにする。
Mind Stormでの各自のロボット工作やソフトの作成をするためにも、実際に例題などでLegoブロックやRCXの学習をしながら、進めていくのがよいでしょう。しかし、まず、自分のつくりたいもの(皆さんの考えたもの)を、はっきりと書き出しておくことを勧めます。それには、どんな構造や機構が必要か、ソフトの機能としては、どんなシステムになるのかをまとめるわけです。(これが、理想となるシステム設計になります。)
これらの結果は、Webサイトにアップロードしてください。(ロボットの写真は、デジタルカメラで撮って、パソコンに取り込みます。そのファイルへのタグを付けることになります。)
以上