卒業研究の発表会を2月23日(金)に予定しています。予稿の作成と提出、作品の仕上げ、発表の準備などを楽しく進めましょう。
今回は、『リッチリンク』の紹介と感想をお知らせします。
朝日新聞の2001.2.16(金)夕刊の2面「あっとデジタル」の「eパーソン」にリッチリンクを開発した「米センティアス社のマーク・ブックマン社長」の紹介があった。
小生は、まだ使っていなかったが、さっそく、POPUP英和をリッチリンクで検索した。そこで、ページの記事に従い、必要なソフトをダウンロードし・インストール後に、使ってみた。
その単語をクリックするだけで、辞書にコピー・貼り付けして検索しなくて良いのだから、確かに便利だ。 自分は、岩波国語辞典については、検索できるようなCD-ROMを買っていたのだが、あまり使っていなかった。MicrosoftのBookshelfには、英和辞書もあるが使っていなかった。英英でも、CD-ROMを持っていたが,使っていない。結局、興味を持ち買っていたりするが、使っていなかったのは、面倒くさがり屋なのだろう。
記事によると、ダウンロードしなくても使えるような3版もあるそうだ。辞書を引く便利さは、ほんの少しかもしれないが、関連情報を埋め込むやりかたは、今後、いろいろと使われるだろう。
(2/24 付記)岡田先生から、『訳せ!!ゴマ バイリンガル Ver.6 』(エー・アイ・ソフト株式会社の翻訳ソフト)の紹介があった。クリップボード翻訳,OLE2ドラッグ&ドロップによる翻訳,ブラウザ上の画面をレイアウトを保持しながら訳すインターネット・ブラウザ翻訳といった機能があり、相当に便利であろう。
卒業研究での発表では、ツール(アプリケーションソフトウェア)やメタ言語などの説明も必要ですが、それは、学習すべき内容であり、実際に皆さんが苦労した作品作りについて、重点を置いてほしい。具体的な作品やシステムについて、その構想・設計・製作・テストなどを説明して、そこでの問題や工夫などを報告して欲しいのです。
以上