2002年2月6日 新規作成 関谷トップページへ アビリティ2001 トップページへ

「アビリティ2001 画像処理No.5 Photoshop 第3章 画像の加工/合成(続き)、第4章 ロゴ

(Photoshop 6.0)第3章 画像の加工・合成(続き)

26.画像に図形を描く(ベクトル図形ツール)

 矩形ツール、カスタムシェイプツール(定義、使用)

27.画像の背景を消去する(背景消しゴムツール、マジック消しゴムツール)

 消し去る境界を指定するには、「ビュー」→「新規ビュー」で、もう一つの拡大画像をスクリーンに出して操作するのが良い。

 p.101の「注意!」にあるが、大幅な変更などの操作する前に、元のレイヤーを複製して作業することを勧めている。変更を取り消すよりも、この方が早い。

28.パスを使って図形を切り抜く(ペンツール、コピー・貼り付け、フリーフォームペンツール)

 この方法が基本であるが、つぎにある「抽出」ツールを使う方が、便利である。

 p.103 STEP4でのボタンの指示場所がひとつ左にずれている。「選択範囲としてパスを読み込む」ボタンをクリックすること。p.105 step3の図示が正しい。(2002.2.7)

29.細かい複雑な図形をキレイに切り抜く(抽出、境界線マーカーツール、クリーンアップツール、境界線修正ツール)

30.切り抜いた画像をなじませる(マッティングツール、フリンジ除去、黒(白)マット除去)

 テキストのサンプルの画像では、うまく、フリンジ除去が出来なかった。Photoshop6.0MenuMasterでのサンプルでは、きちんと除去できた。

Q&A、問題

Photoshopでの作品を作る(その2)

 3章までに学習した機能を使って、皆さんの画像での合成作品を作って下さい。
(参考)レポートは、圧縮して保存した元の画像と合成作品の画像と2つのファイルをWord文書に挿入→図→「ファイルから」として貼り付け、タイトルと作成日、番号と作者名、考察を追加すること。考察では、元の画像、作品の説明、使用したツール(機能)とその操作の概要、感想などを述べる。

(Photoshop)第4章 ロゴをつくろう

 テキストの入力からロゴの作成まで、Photoshop6.0のテキスト機能でいろいろなことが簡単にできるようになったとのこと。 ポストカードとロゴを作りながら、テキスト機能について解説している。

ロゴでのスタイル(レイヤ-効果)については、メニューの順番に学習している。
 ダイアログボックスで、多くのパラメータについては、ほとんど、説明が無いので、自分で、テストしてみること。特に、サイズのパラメータは、重要である。

31.文字を入力するには(文字ツール、テキストレイヤー)

 「文字ツール」用オプションバーを使って、文字書式や色を設定する。

32.文章を入力・編集する(文字ツール、文字パレット、段落パレット)

 p.119 ワンポイント:「文字」ツールで画像内をクリックやドラッグすると、レイヤーパレットに、テキストレイヤーが作成される。

 p.120 ワンポイント:ポイントテキストと段落テキスト。文字パレットと段落パレット

 段落の考え方は、ワープロやテキストエディタでの改行と関連して、非常に重要であるので、確認のこと。

 文字・段落パレットでは、行間と文字間の寸法をptや%で指定している。文字間が小さいとき、文字が重なってしまうとか、表示されないことになる。

33.テキストをゆがませる(ワープテキスト、変形)

34.切り抜いたようなロゴ-文字の影(影−ドロップシャドウ、シャドウ(内側))

 光源の位置などのパラメータは、影の付き方と関連して、非常に、重要である。

35.光るロゴ(光彩(外側)、光彩(内側))

 炎の大きさを変えると、相当に違った感じになる。

36.プレートのようなロゴ(ベベルとエンボス)

37.サテンのような質感のロゴ(レイヤースタイル-サテン)

38.グラデーションのかかったロゴ(グラデーション オーバーレイ)

39.パターンを使ってロゴを作る(パターン オーバーレイ)

40.フチ文字のロゴを作る(レイヤースタイル→境界線)

41.画像を文字で切り抜いたロゴを作る(作業用パス、レイヤークリッピングパスを追加)

42.「スタイル」パレットを使ってロゴを作る

 あらかじめ、いろいろなスタイルのセットがあるのだから、それを使うと便利である。それらのデータも見れるので、参考にしたら良い。

Q&A、練習問題

Photoshopでの作品を作る

 4章で学習したツールを使って、皆さんの画像にロゴを作って作品を作って下さい。レポートの作成方法は、前章と同じ。