2009年4月12日(日) 2006-8のトピックス追加。
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関谷 北九州の家庭菜園の経過

無農薬での週末菜園(1970-1998)

 1970年,現在地に来てから、家の周りの空き地(石混じりの赤土など)を起こし、無農薬だが、化成肥料と堆肥を使って、オクラ・モロヘイヤ・サツマイモ・里芋・野沢菜・大根・エンドウなどを作ったり休んだりしていた。
 1997年アパート建設のため、場所が変わる。茎を食べる白イモ(ハスイモ)用などに少しずつ広げて来た。

少農薬を使用の週末菜園(1999-2000)

 1999年、週末菜園に力を入れはじめ、堆肥を農協の堆肥センターから夏に1t、冬に2トン買ってマサツチと混ぜて撒く。農薬(オルトラン粒剤)を少し使いはじめた。喜多村敬三さんの本を読んで、ポリマルチや育苗などもやってみた。
 2000年には、落葉や剪定枝などで覆ったり、堆肥を作っている。水口文夫さんの「不耕起栽培」を取り入れた。

無農薬・有機肥料の週末菜園(2001-2002)

 2001年から、農薬と化成肥料を使わないようにした。落葉・堆肥・古畳の稲ワラと米糠・菜種粕・乾燥鶏糞などを使っている。緑肥もコブトリ草やエビスグサなどで試行。9月に天恵緑汁・10月天恵ボカシによる生ごみのリサイクルを始めた。自然農法も興味があるが、まだ、無肥料で出来るほどには,土が良くない。
 2002年の3月末に定年退職をして、家にいることにしたので、いくらか、自由に時間が取れるようになった。しかし、なにやかや(相続や不動産賃貸関連の)用事があり、前年までの週末菜園以下の作業しかできなかった。

有用微生物群(EM)利用の家庭菜園(2003-)

 有機肥料の使い方が足りなかったのか、化成肥料を止めてからの野菜の出来が、良くなかった。キューバでの有機農法について知り、日本ではEM『愛善酵素農法』などがあることが分かってきた。
 2003年から、EM農法、木炭・カキ殻の利用などを試行している。その結果、野菜や果樹の生育・収穫が、良くなってきている。

 2004年のトピックス:モロヘイヤと白イモの生育が良かった。近所の方の話では、そちらの土と比べて、小生の白いもの畑の土が軟らかく、良いようだのこと(落葉などを撒いているためか?)。自分が使っているEMボカシ・EM生ゴミ堆肥などを紹介した。

 2005年のトピックス:モロヘイヤと白イモのほか、トマト・キュウリ(EM生ゴミ堆肥を定植前に、ウネの中央に埋めた。)、オクラやトウモロコシなどの生育が良い。特に、EM青草液肥の効果が、オクラにあったと思う。実があだれてしまうほどに、大きな葉になっている。

 2006年のトピックス:1-3月、寒い日が多かった。炭を焼き、ベーコンなどを作る。
 8月は日照りで、アイレックスUの植栽で、ツツジが半数以上枯れ、ヒメシャラも枯れた。
 9月の台風13号の被害が大きかった。

 2007年のトピックス:3月まで暖冬だった。鶏の胸肉を塩漬け、燻煙した。
 食の検定3級を受験し、合格した。
 ナタマメの作り方・利用法を教えてもらった。はじめて作って、若い鞘を床漬けに、完熟の実でナタマメ茶を作って飲んでいる。
 秋に石田で水稲の後の畦を借りて葉物を蒔いた。隣合う小生の発酵鶏糞とEMボカシなどによるうねと持主の化成肥料によるうねでは、その生育の差が大きかった。今までの小生の有機肥料の成分量は、(今年5月までのEMボカシのみのときは特に)少なかったようだ。これは、硝酸性窒素の残留などの点では安全側であるが、出来が悪い。BMWの本やBM技術協会のWebページを見て、試行を始めた。

 2008年のトピックス:カラスがミカン類を食べておとしたので、マネキンでかかしを立てた。予防してなかったスナックエンドウはやられてしまった。
 昨年の秋に蒔いた葉物類は、春まで豊作だった。夏のオクラの出来が悪かった。連作障害かと思う。台風の被害が無く、シロイモ、モロヘイヤやハヤトウリ、栗や柿が豊作だった。

更新の履歴

2009年4月12日(日) 2006-8のトピックス追加。

2005年8月5日(金) 2004,2005のトピックス追加。

2003年7月13日 更新(分割)