2001年4月7日更新  関谷トップページへ  

九州ポリテクカレッジ・専門課程 情報技術科のPCで、Windows2000を使う(C301-C303用)

2001.4.7 九州職業能力開発大学校 専門課程・情報技術科 関谷順太

1.目的

 Windows2000Professionalにログオンし、サーバにあるホームと共有のフォルダー、ネットワークプリンタを使用するためです。

 4.でのI:,J:のドライブがサーバc331sv03あるいはc331sv04の共有フォルダーです。)

 ローカルHDの規定は、各自のデータファイルを保存する場所として、C:\Documents and Settings\ログオンユーザ名のフォルダでなく、ホームドライブを使用します。

2.「Windowsにログオン」まで

2-1 本体電源スイッチを入れます。すると、Windows 2000 が起動し、[Windows へようこそ] という画面が表示されます。

2-2 ここで、Ctrl+Alt+Deleteの3つのキーを押します(あるいは、Windows2000での再起動、ログオフした後)。「Windowsにログオン」ダイアログボックスが表示されます。

(注:電源を入れた後、「BootMagic」で、他のOSの選択も出来ます。デフォールト(何も選択しないとき)はWindows2000になっています。)

3.「Windowsにログオン」ダイアログボックスでキー入力する

 3つの項目があり、必要に応じて、キー入力(変更)します。項目の移動はタブキーでもよい。

1)ユーザ名U): 学生は、stの後に半角の学籍番号。(例:st01601)
     セミナー受講者は、semi001〜semi050

2)パスワード(P):ユーザ名に同じ(*******で表示されます)

3)ドメイン(D):w2k

4)以上の1)〜3)を修正・確認したら、OKをクリックするか、Enterキーを押します。

 パスワードは、最初は上記のようにユーザ名と同じです。ログオン後に、5文字以上で変更してください。

4.サーバのドライブ等とファイルの管理(Windows2000が起動後の「マイコンピュータ」を開いたとき)

 C:\Documents and Settings\ログオンユーザ名のフォルダが見えているが、ログオンしたユーザ名のフォルダを除き、開けません。

 下の図で、フォルダのアイコン名の( )内英字を「ドライブ名」と呼びます。

 Hドライブ−サーバで、そのユーザのみが「読書き」できる個別のフォルダです。

 Iドライブ−サーバ名\read(あるいはsread)で、学生(あるいは受講者)が「読取り」のみの共通フォルダです。

 Jドライブ-サーバ名\write(あるいはswrite)で、学生(あるいは受講者)が書き込めるフォルダーです。

注) ファイルやフォルダの管理は、各自が責任を持って行うこと。

4-1)HDは、無限大ではないから、不要なファイル/フォルダ類を削除すること。

4-2)Jドライブへの書き込み後は、アクセス権の変更を行うこと。(Create OwnerとAdministratorのみが読み書きでき、Othersは読みのみとすること。)

5.ローカルHDの規定

C:システム用、従って、C:\Documents and Settings\ログオンユーザ名のフォルダのMy Documentsは、本来は使えるが、極力使わないこと。各自のHドライブ(ファイルサーバ内)に保存すること。

D:一時的なデータ用です。

6.プリンタの使用

 用紙を無駄に使わないように、予め、「印刷プレビュー」で確かめてから印刷のこと。

 アプリケーションで「印刷」した後、ネットワークプリンタで印刷されないときには、何度も「印刷」操作を繰り返すのでなく、使用した「プリンタ」アイコンを開いて、ドキュメント名や状態とオーナーなど印刷キューを確かめること。

 教室で最後に退出する人の場合、プリンタの電源を切ること。

以上