2000年3月16日更新(リンクとプレゼンツの追加)
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作者へのメッセージ
KIPスクール LinuxAグループ−4
Desktop環境−Applixware
目次
- 活動の経過
- FIPS(HDの分割)
- デスクトップ環境
- Applixware
- 概要
- インストール
- 試用
- MS−Officeとの互換性
- 参考文献
KIPスクールLinuxAグループ−4
活動の経過
- FIPS(Windows98用HDの分割)
- いくつかのディストリビューションでのインストールの試行
- デスクトップ環境の試用
(KDEに慣れる)
- Applixwareの試用
- VNCの試用(Windows98をリモートコントロール)
KIPスクールLinuxAグループ−4
FIPS(HDの分割)1)
- KPCパソコン教室C301を利用
- Windows98マシンのHDの空きをLinux用に使う
- 6GBを4GB(Window98用)と2GB(Linux用)に分ける(fips)
- 20台のうち、数台は、formatし直す
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デスクトップ環境2)
- RedHatなどでは
KDEとGNOMEが選択できた
- フリーソフトが、いろいろと利用できる
- MS-Office相当のApplixwareが使える
- KPCパソコン教室のPC(ペンティアム133MHz)では、Windows98よりも遅く感じる
KDE デスクトップ(Konsole,kterm、Kfm、メニュー)
ほぼ、Windows98などに似ている。
- 特徴−ワープロ、表計算、グラフィックス、プレゼンテーション、メール等(TurboLinuxPRO日本語版4.2に同梱される)
- アプリケーション間の連携をサポート
- MS-Officeのファイルと互換(1部非互換)
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Applixware 日本語版の試用
- 文書の作成−ほぼ、MS-Word98に同じ。
- 表からグラフの作成−グラフの軸目盛りできめの細かい編集が出来なかった。
- プレゼンツ−ほぼ、PowerPointに同じ。
- テンプレート(ウィザード)を使用して、作る。
- グラフィクスファイル(デザイン)を使う。
Applixware(spreadsheet)
プリゼンツのテンプレート例
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Applixware とMsofficeの互換性
- Words−文字化けが部分的にあったが、ほぼok.
- 表とグラフ−ほぼ、wordに同じ。
(Excel形式での外部保存ができなかった。)
- Presents-
- PowerPoint97形式で外部保存(文字が化けるーコード変換していない)
- PowerPointファイルは、レイアウトがずれる
Word98からApplixwareへ
半角文字が化けている。
ExcelからApplixwareへ
グラフタイトルなどが化けている。
パワーポイントをプレゼンンツで見る
タイトルの文字の大きさが、変わっている。
KIPスクールLinuxAグループ−4
Applixware の試用まとめ
- Office相当のソフトとして使える(後述のみついわ氏は、Ms−wordかTexとのことだが)
- MS-officeとの非互換があるので、データのやりとりでは部分的な手直が必要
- MS-officeを常用してきた者にとっては、日本語変換の慣れ、木目細かな機能がない点もあり、使いたくない
- Linux研究所のみついわ ゆきお氏は、フリーの日本語ワープロを作成中5)。
参考文献
- 海上忍、とことん使えるLinux徹底活用ガイド、技術評論社、1998、pp.37-38
- 大津真ほか、TurboLinuxデスクトップ完全構築、日経BP社、1999、pp.11-107
- 大津真ほか、TurboLinuxデスクトップ完全構築、日経BP社、1999、pp.248-275
- アシステム藤田浩之、オフィスソフトの現状、日経Linux、1999-10、日経BP社、1999、pp.72-85
- Linux研究所みついわ ゆきお、なぜ新たにワープロ・ソフトを開発するのか、日経Linux、1999-10、日経BP社、1999、p.95