柿が色付いて、モクセイやジンジャが香り、涼しくなりました。就職希望者で、まだ内定していない人は、就職活動(求人の開拓)を続けて、皆さんの希望する会社での内定を取ってください。
次の予定は、求人票(No.188まで)などから、抜書きしたものです。インターネットでの採用の会社もあり、それらは、これに出ていない場合があります。
求人票受付番号No.188(10.30)までが届いています。専門課程の情報技術科あるいは、科不問の求人は、以下の会社です。
応用課程の「生涯職業能力開発体系論」科目の特別講演で、標記の方の話を聞いたので、概要を伝えます。
この制度の創設については、北九州マイスターとは(平成13年1月18日 経済局産業政策課)のページを参照のこと。なお、当大学校の平川校長もその選考委員の1人です。
マイスター紹介ビデオを見る。
高炉の構造(概念図)、仕様、炉頂挿入装置、鋳床などの挿絵と、馬場さんのレジメにより講演を聞いた。
仕事とは過程の評価ではない。結果である(プロであり、会社との関係は収益請負人である。)
仕事の方程式(京セラ 稲盛さん)
仕事の結果 = 能力 × 仕掛け、工夫(努力) × 情熱
掛け算であり、能力だけで仕事は出来ぬ!
能力の差はせいぜい5倍、意識の差は100倍にも効く(日本電産 永守氏)
仕事は、Plan → Do → Check → Action → 高次のPlanへ
計画 対 実績の突合せ、積み重ね、計画精度そのものが技術力
最も大切なのがP(計画) どれ程の事を考えた計画か・・・理論の裏付け
高炉火入れの前、半年より、トラブルシューティング
失敗するとすれば何か? → 数百項目摘出(小さな事も見逃さない)→ 対応明確化(大きな問題は、火入れ前に実行)
上手くいく事を考えるな! 上手くいく事を考えると、そこで思考停止!
人生の申し送り、バトンタッチは人の心の中に→それが生きた証である。以下に人の心の中に残る接し方、怒り方をするのか(人それぞれの個性を理解して)
人の育成は徒弟制度である
生きていく事→自己主張、自己研鑽、自己愛(自分で自分を大切に)
負けてたまるか→人にも仕事にも→失敗は成功の糧、次回こそ、今度こそ。→考えろ、工夫しろ、創造しろ、発明しろ!
『人事を尽くして天命を待つ』 心惑うことはない
『人間万事塞翁が馬』 大きく喜び、悲しむことはない。何がしあわせになり、何が不幸になるか,前もって知ることができない。
『酔生夢死』 ボーッとした一生を送るな!
最後に皆さん 新聞を読みなさい。新聞も読まないようでは、一人前の社会人にはなれない!!
以上