求職活動が続いています。新しい求人は少なくなりました。No.165(7.18)までの求人票が来ています。
次の予定は、求人票(No.165まで)などから、抜書きしたものです。インターネットでの採用の会社もあり、それらは、これに出ていない場合があります。
求人票受付番号No.165(7.18)までが届いています。そのうち、情報技術科と科不問の求人企業はつぎのとおり。
7月17日(火)の午後、北九州ソフトウェア研究会の8社の方々と事務局の参加で、1時間の施設見学(授業参観)をした後、学生との対話集会を1時間半行いました。
授業参観では、現在、専門課程では、2週間の集中実習であり、それらの教室を巡回して、話を聞きました。情報技術科の2年生は、Java言語でスロットマシンのソフト(8セグメントLED4桁順番に表示させる)をを作っており、電子科2年では、組み立てた8ビットマイコンキットを使い、C言語でLEDを駆動するなど、対象の扱い方の違いなどが分かりました。機械系では3DCAMでのモデリングからCAMまでや基盤の組立てをしており、建築では、JWCADでの建物の設計をみました。
情報技術科の学生との対話集会では、各社の概要紹介、参観での感想(「集中実習で、真剣に課題に取り組んでいること。目的意識を持って、学習している。」)、各社の創業から発展への転機と今後のヴィジョン、SEに必要な技術(コンピュータやシステム設計の技術と共に、業務知識やプロジェクト管理の技術)、学生に期待すること(ソフトウェア業とこれからの時代は、会社の規模ではない。新しい発想で達成感を味わってほしい。」)などを伺いました。(注)各会社のWebサイトには、これらの情報が盛られているところがあるので、ぜひ、参照してみること。
そして、学生からの質疑では、「先輩達が入社後、どのような仕事をしていますか」との質問に対して、シスコムでの3人の例が話されました。逆に、木下さんから「皆さんの職業にたいする考え方を聞きたい」とのことで、「趣味と同じようなもの」との発言に対しては、「趣味の延長は、24時間それになってしまうので、かえって厳しいことになります。」とのご自身の体験からのコメントがありました。『「職業」に対して、熱く燃える・生きるのかどうか?により、「火事場の馬鹿力」のことわざのように、不可能を可能にかえてしまうことが出来る。』とのお話でした。
就職活動について、今日も面接をしてきたが、「どのように、みなさん(学生)は会社を選んでいるのか?」との問いがありました。既に内定した人と、まだの人たちとの数名の意見を聞きましたが、対象業務、社風、事業内容などさまざまでした。創業を考えている人に対して、「リスクがあるが、それを会社としても支援する」との考え方の発言もありました。専門的になればなおさら、雇用関係から、契約による仕事への変化が必要になるのでしょう。
予定時間をオーバーしての対話を続けていただき、私達の職業や創業などについての考え方にたいへん、参考になりました。
以上