2001.5.28(月)
求職活動のピークが過ぎようとしています。進学希望の人は応用課程へ推薦が決まりました。No.133(5.25)までの求人票が来ています。既に、締切日が過ぎた会社もあります。応募したい人は、遅れないように日程をチェックのこと。
次の予定は、求人票(No.132まで)などから、抜書きしたものです。インターネットでの採用の会社もあり、それらは、これに出ていない場合があります。
求人票受付番号No.128(5.23)からNo.133(5.25)が届いています。そのうち、情報技術科と科不問の求人企業はつぎのとおり。
前回の「面接」の中で、自己開示について、簡単に述べていました。それに関して、本と記事、Webページを見たので、以下に紹介します。皆さんの「ヒューマンスキル」の向上の参考にして下さい。
目次 第1章 心を伝えるわけ 第2章 相手に応じて加減するコツ 第3章 グループにとけ込むコツ 第4章 パブリック・スピーチのコツ 第5章 ヘルピングのコツ 第6章 使えるものを使うコツ 第7章 いうべきことはいう能力を養うべし
第4章の第1節「スピーチの骨子は心の中の対話にある」での第3の原理に「自己開示の勇気を秘めてスピーチの場に臨むこと」をあげている。「自己開示の勇気とは、『私はこういう人間です。私はそういう自分と仲良くつきあってきました。みなさん方が私を好いてくださればありがたいことです。しかし、私を好いてくださらないからといって、私の値打ちがなくなるわけではありません』という考え方からで出てくるものです。」いろんな面接での状況も、これが大事でしょう。。
なお、第3章の第3節「司会役は本や雑誌の編集者のつもりで行えばよい」での沈黙の多い会合の場合に紹介してある「構成的グループ・エンカウンター」のp.5(1.1構成的グループエンカウンターの意義と課題1(3)有縁を度す)では、ジョハリの窓が、フィードバックと自己開示でどのように変化するのかを説明している。自己開示はCを減らしAを拡大すること。フィードバックはBを縮小しAを拡大してあげること。
自分が知っている自分 | 自分が知らない自分 | |
他者が知っている自分 | A 自他にオープンな領域 | B 人に指摘されるまでは気づかない自己盲点の領域 |
他者が知らない自分 | C 人にかくしている秘密の領域 | D 自分にも人にわからない無意識界 |
A | B |
C | D |
A | B |
C | D |
良い人間関係作りのためには、「自分のことをよく理解できていないといけない」。それは意外に難しいものだ。
自分を理解できないで、他人を理解することはできない。自分が変われば他人も変わる。
自画像と他画像、心の4つの窓−ジョ・ハリの窓-が紹介してある。
表1 心の4つの窓(@開かれた領域、A盲目の領域、B隠された領域、C暗い領域)
表2 自己理解の拡大(A盲目の領域を少なくする→他人から教えてもらう。その指摘されたことを自分の中に受容する。B隠された領域を少なくする→自分をさらけだす。相当な勇気がいる)
表3 自己理解変革のプロセス
がある。
性格テストを使って自分を知る方法。YG法(矢田部・ギルフォード法)の例を紹介。
これらの中には、次に引用する樋口廣太郎氏のメッセージや、北村三郎氏のメッセージがある。
Messages from Monthly Keidanren/1997-10 月刊 keidanren 1997年10月号 巻頭言 「自己責任」「自己開示」「自己点検」. 樋口廣太郎経団連副会長. ... http://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/jou9710.html 人と情報の研究所から(平成10年8月1日) ... 2 自己開示について. 意識改革を進めたり人間関係を深めるために「自己開示」が有効だということが ... http://www2.shizuokanet.ne.jp/sabu/back/980801.html
以上