第26期講座のカリキュラム(平成225月〜232月)

 

開催日時

講   座

講   師

講師ワンポイント紹介

第1回講義
平成22年5月12日(水)
午後1時30分より
当金庫大ホール

「お客様との心の絆を
         求めて30数年」

元ウェスティンホテル大阪顧客部長
元プラザオーサカ取締役総支配人
             名田 正敏 氏

1931年山口県生まれ。34歳でホテルマンに転職、他の同年代のホテルマンと比べスタートが16年も遅れるが、「人々との関わりが大事な仕事なので地道に努力してみてはどうか」と諭され、「一つのことに邁進し、右に出るものはいないと言われる存在になりなさい」という祖父の言葉を思い出す。以後、顧客2,000(8,000)の名前と顔・車種とナンバーを全て頭に叩き込み、混雑する正面玄関を巧みにさばき伝説のドアマンと呼ばれるまでになる。その後、調理場に異動して以降も、顧客の名前と顔を覚えることはもちろんのこと、客が残した食事から好みを把握し「お客様との心の結びつき」を希求し続けたその真摯な接客態度は接客の神様と呼ばれ、業界内外から注目される。ロイヤルホテル、ホテルプラザ、プラザオーサカ取締役総支配人、新神戸オリエンタルホテルを経てウェスティンホテル大阪顧客部長を歴任し、退職。その後、接客法を学び合う「名声会」を創設し、現在は名誉会長を務める。企業とは、業種に拘わらず「その企業の理想を一人でも多くの人々が共有することによって、それが大きな力になる」という信念を持ち、講演で全国を駆け回っている。

第2回講義
平成22年6月23日(水)
午後1時30分より
当金庫大ホール

「感謝・感動・感涙 経営」

株式会社 ハローデイ
代表取締役社長 加治 敬通 氏

1964年福岡県生まれ。'89年大学卒業後、静岡県のスーパーマーケットでの勤務経験を経て、'89年潟nローデイ入社。代表取締役専務営業本部長、同開発本部長、副社長を経て、'08年に代表取締役社長に就任。バブル崩壊後の'89年〜'91年に倒産寸前の危機に遭遇するも、会社の存在目的を「縁のある人々を幸せにする」とした独自の『感謝・感動経営』論で18年連続で増収増益を続ける企業へ変貌させる。北九州を拠点に福岡、筑豊、築後のほか下関、熊本で計40店を展開し、アミューズメント・フード・ホールといった売り場装飾・演出で、お客様にも従業員にも楽しい感謝・感動の売り場作りは、県外のスーパー経営者らが貸切バスで視察に来るなど「日本一視察の多い店」と言われ、経済産業省のハイサービス日本300選にも選ばれている。

第3回講義
平成22年8月6日(金)
午後1時30分より
当金庫大ホール

「全国から人が集まる
不思議な自動車教習所」(仮題)

Mランド(益田ドライビングスクール)
代表取締役会長 小河 二郎 氏

19233月島根県益田市生まれ。
1963年に島根県益田市という人口5万人の小さな町に開校した自動車教習所を、20万uの敷地に教習、レクレーション、宿泊の各施設が広がり、毎年全国から6,000人の生徒を集める全国唯一のテーマパーク型教習所「Mランド」へと成長させる。
合宿免許や学割制度、日曜営業等画期的なアイディアをいち早く導入するだけでなく、「燮(やわらぎ)の心(人間が生まれながらに持っている素晴らしい知恵や良い心)」をモットーに教習所での挨拶・掃除を中心とした生活を通じて教習生たちの生きる喜びと勇気を育む事や社員が生き生きと働き、互いに尊敬しあう社会にする事をも理念としている。

第4回講義
平成22年9月15日(水)
【予定】
午後1時30分より
当金庫大ホール

「九州における自動車産業の
     今後の経営戦略」(仮題)

トヨタ自動車九州 株式会社
代表取締役会長 渡辺 顯好 氏

1942年静岡県生まれ。東京大学工学部船舶工学科卒業後、'66年、トヨタ自動車工業梶i現トヨタ自動車梶jに入社。入社後は主に生産技術業務に携わる。'91年、同社生技管理部技術統括室長。'92年より北米事業部、欧州・アフリカ事業部主査を兼務。'96年同社取締役、'01年同社常務取締役を経て、'02年、トヨタの国内第二の生産拠点であり、レクサス及びハイブリット車の生産工場であるトヨタ自動車九州鰍フ代表取締役社長に就任。社長業に携わる一方、'07()九州経済連合会副会長就任、北部九州の自動車産業の更なる発展を目指す。'08年、トヨタ自動車九州椛纒\取締役会長就任、在職中。67歳。

第5回講義
平成22年11月4日(木)
午後1時30分より
未 定

「心を込めて生きること」

福聚山 慈眼寺
住職  塩沼 亮潤 氏

昭和43年宮城県仙台市生まれ。61年東北高校卒業。62年に吉野山金峯山寺で出家得度。平成3年に大峯百日回峰行を満行し、11年には修験道の中でも最も過酷な荒行といわれる、一日48キロの山道を千日間歩き続ける千日回峰行を、吉野山金峯山寺、千三百年の歴史で二人目に満行した。平成12年には九日間「食わず、飲まず、寝ず、横にならず」の中、20万編の真言を唱え続ける四無行を満行、平成18年には百日間の塩断ち・五穀断ちの前行の後に、一昼夜護摩供に挑む八千枚大護摩供満行など想像を絶する命がけの修業を乗り越えている。
現在は仙台市秋保、慈眼寺住職・大峯千日回峰行大行満大阿闍梨。
著書に「人生生涯小僧のこころ」「人生の歩き方」などがある。

第6回講義
平成23年2月16日(水)
午後1時30分より
当金庫大ホール

「諦めない・・・」

旭川市旭山動物園
前園長 小菅 正夫 氏

1948年札幌市生まれ。'73年北海道大学獣医学部を卒業し、同年に旭川市旭山動物園に入園。'86年に飼育係長、'91年に副園長などを歴任し、'95年に園長に就任。一時は閉園の危機に立った旭山動物園を再建。日本最北にして日本一の入場者を誇る動物園にまで育て上げた。'04年には「あざらし館」が日経MJ賞を受賞した。'09年に旭山動物園を定年退職した。
現在は、執筆と講演活動で動物のすばらしさを広く伝えている。著書に「旭山動物園革命」「戦う動物園」などがある。

 

お申込み方法とお願い
・講座受講をご希望の方は、26期受講料4,000円(資料代等。但し、当金庫の出資会員の方は3,000円)を添え、最寄りの福岡ひびき信用金庫の本支店窓口でお申込み下さい。
・定員(600名)になりました場合は、お断りすることがございますので、あらかじめご諒承下さい。


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