2000.9.13 KPC 情報技術科 関谷
前回までの2回は、GLUTによる「手抜き」OpenGL入門 和歌山大学システム工学部 床井浩平先生のページを使わせてもらって、OpenGLを学習した。
8.3次元図形を描く 8.1 2次元と3次元 8.2 線画を表示する 8.3 透視投影する 8.4 視点の位置を変更する 9.アニメーション 9.1 物体を動かす9.2 ダブルバッファリング 10.隠面消去 10.1 多面体を塗りつぶす 10.2 デプスバッファを使う 10.3 カリング 11.陰影付け 11.1 光を当ててみる 11.2 光源を設定する 11.3 材質を設定する 12.階層構造 <参考> 実験1.ウォークスルーの実験 実験2.立体視の実験
OpenGLのグラフィック機能とその使い方を考察すること。
そして、例題などを改造をする。あるいは、自分の作品をつくる。
皆さんのWebページをアップロードした人の作品にリンクする。金丸さん分、川路さん分、倉垣さん分、古賀さん分、鍋田さん分、西群さん分、久本さん分を紹介する。
前期で図形処理の授業が終わるので、9月末までに、これまでの整理をすること。
CGのアプリケーションソフトは、いろいろとある。今回は、ラティス・デザイナーLattice Designer 体験版(期間限定のフリーソフト)を紹介し、チュートリアルで実際に操作を体験してみる。その後で、皆さんの作品を作ることにする。
3Dモデラー
ラティス・デザイナー(ラティス格子をインターフェイスとして、滑らかな曲面形状を容易に作成できるモデリングソフト):http://www.lattice.co.jp/jp/main.html
Lattice Designer の製品版 『図脳ラティスデザイナー』 (発売:(株)フォトロン/定価:14800円) http://www.photron.co.jp/
2000年 春の大格子園大会の審査結果発表 http://www.photron.co.jp/sub-cad/event/modecon/modecon1.htm
これらの作品は、フリーの「XVL Viewer」のインストールをすれば、Webで操作できるのだが、メモリ96MB以上、CPU PentiumU300MHz以上なので、教室では無理のようである。
大平君のチャレンジ ラティス(連載オンステージ4,5)-図脳ラティスデザイナーを用いた、実践モデリングテクニック-も参考になろう。バックナンバーもある。
ここには、CG教育ソフトウェア「はにわ」、製品版?Latice Designerなどを使っての授業の資料や学生の作品がある。
CG Textbook では、CGについてのWebハンドブックがある。
ファイルサーバのR:\Archive\Lattice Designer 3フォルダに自己解凍ファイルとマニュアル・チュートリアルのファイルをダウンロード済みである。
インストールは、この解凍済みフォルダ-LtDsInstフォルダ-のsetup.exeを実行する。
初回のインストール時に必要なパスワードについては、LDpasswd.txt(パスワード連絡のメール)を参照のこと。
マニュアルがpdfファイルであるので、Acrobat Readerが必要である。まだ、PCにインストールしていない場合は、サーバr:\Archive\ar405jpn.exeをダブルクリックして、インストールのこと。
次の順序で本マニュアルを読み進めていくと、LatticeDesigner の機能と操作を効率よく習得できます。
1.第1章 「概要」、第2章 「はじめに」(本章)を読む。
LatticeDesigner の概要やLatticeDesigner を使用するにあたっての必要事項が書かれています。
2.第9章 「チュートリアル」の練習問題1 〜3 を行う。
各手順の指示どおりにLatticeDesigner を操作し、モデリングの練習をします。各問題は少しずつレベルが上がっているので、1 から順番に練習するとLatticeDesigner の機能を効率よく習得できます。
3.好きな形状をモデリングする。
その際、必要に応じて第3 〜8 章の説明を参照してください。第3 〜8 章の目次がそのままメインメニュー・ツールバー・ツールパネル・マテリアルパネル・数値パネル・ブラウザの項目になっているので、必要な説明をすばやく得ることができます。
マニュアル(Ld3_man.pdf)の9章 チュートリアル(Ld3_tutl.pdf)を参照しながら、 例題のモデルを作ってみよう 9.1 壷のモデリング 基本的な機能を使って壷のモデリング 9.2 椅子のモデリング 複雑な形状の椅子のモデリング 9.3 手のモデリング 座標系と群の概念を習得する手のモデリング
マニュアルの1・2章、9章チュートリアル(例題)を学習して、使い方の概要を知る。
それらやマニュアル、FAQ、フォトロンのページなどを参照して、皆さんの作ってみたい形状を作ろう。
レポートには、作品のイメージをつけて、考察を行い、ハイパーリンクのこと。
(残念ながら、Webでは操作・実行できない。完成画面をPrintScreenで取り込み、圧縮したものを表示すること。)