テキストのJavaプログラムでの例題のファイル(サーバにコピーしたもの)を紹介した。index.htmlファイルで目次ページになっているので、Javaでの実行画面例とjavaソースリストが見れる。
マルチメディアとは、複合媒体(文字、映像、音声など)であり、双方向の通信可能な媒体である。サウンドや静止画像、アニメーションに挑戦してみる。
サンプルのプログラムの動作を確認したら、ソースプログラムを改造して、タイトル(プログラム名や作成者名,年月日など)を表示したり、ファイル名を表示したりして、何をどうしているのかを説明するものを追加すること。そして、アプレットにして、Webページで動かす。
Javaのプログラム構造を考察すること。(クラスやイベント処理)
そして、第7章のJavaプログラムの改造をする。あるいは、逆の順序でも良いが。
小生が改造した画像セレクターGraphicsF6t.javaでは、ファイル名をチョイスに表示するため、クラス間でのオブジェクトのやりとりを行っている。これの解説は、i:\sekiya\図形処理\20010625.txtの古田さんへのメールに説明した。
アプリケーションからアプレットプログラムへの変換は、少し,面倒ではあるが、慣れて欲しい。
アプレットヴューワでは正常に見れるのに、ブラウザでは、表示が不良の場合がある。なお、ブラウザでの表示がローカルでは正常で、Webサーバでのブラウザでの表示が正しくない場合は、必要なクラスファイルや画像ファイルがftpされていないと考えられる。あるいは、ファイル名が全角とか大文字/小文字の違いなどがある。
No.9での例題2つを組み合わせて、カラーでの直線模様を白石さんに作ってもらった。そのアプレットでの作品をオープンキャンパス用の図として使うそうです。小生も、白石さんのカラーラインアプレットを参考にしてカラースプレイを作ってみた。少し、Javaグラフィックスを知ったことになる。
Java2Dとは、AWTの機能を向上させて、とくにグラフィックスやテキスト、画像を、より効果的に表現し、2Dグラフィックスや2Dイメージ操作を向上させたもので、Java2のコアAPIに組み込まれている。
(注)画面のイメージとソースリストは、ファイルサーバにあるjava2igpのindex.htmlを開けば、ブラウザで一覧できる。
同じフォルダにソースとバイトコード(*.class)を用意している。アプリケーションプログラムの実行(対話処理)は、java クラス名である。
サンプルのプログラムの動作を確認したら、ソースプログラムを改造して、タイトル(プログラム名や作成者名,年月日など)を表示したり、ファイル名を表示したりして、何をどうしているのかを説明するものを追加すること。
Java2Dの特徴、パッケージを説明している。
例GraphicsG12.javaを、アプレットに変更したものGraphicsG12t.javaを示す。残念ながら、ブラウザIE5.01では、このアプレットが動作しないので、appletviewerで見ることになる。
これは、slsでのWindowsプログラミングと違って、クラスAffineTransformを使い、簡単にプログラムできる。
画像でも、フーリエ変換により、模様の位置変化の割合を、周波数の割合に置き換えることが可能になる。
Java2Dでは、多くのフィルター処理に関するクラスが追加された。
画像データのアクセス可能なバッファをもったBufferdImageクラスを使う必要がある。
例G22 画像のフィルタ処理(ConvolveOp)をアプレットプログラムに変換した例である。残念ながら、このアプレットは、appletviewerでしか、実行できなかった。
テキスト8章の解説を読み、例題をコンパイルし、実行してみる。
それらの中で、皆さんの興味を持った例を詳しく解析し、改造しなさい。
レポートには、それらの中から、appletに変更して、ハイパーリンクのこと。ただし、画像のファイルを読むプログラムは、appletの場合、テキストp.168の注意にあるように、getImage()の呼び方が違うので、それに合わせて変更のこと。
javaソースと実行できるappletのほかに、考察をhtmlファイルには追加すること。
(注1)Appletプログラムの作り方については、前5回のプログラム例を参考にするとよい。init()メソッドで初期化するほかに、htmlファイルで、窓のサイズを指定している。テキストフィールドでインタラクティブに変えるようにすれば、変化のあるWebページとなる。
(注2)Webページの形式として、左上に、テキスト名、プログラム名、氏名番号などのタイトル行、さらにパラメータの表示行などを追加すること。
前2回と同様で、appletタグを持つhtmlファイルへのハイパーリンクとする。(インタラクティブなプログラムでのイメージの貼り付けは、望ましくない。)ただし、ブラウザでは、正常に動作しないものは、アプレットビューアでの貼り付けを加えること。