2001年9月12日 新規作成 関谷トップページへ アプリケーション演習2001 トップページへ

「アプリケーション演習」(2001年前期)No.15 Photoshop 2 3.画像の加工・合成、 4.ロゴを作る、6.HP用の画像の作成

実習の進め方−テキストの例題、作品の作成

 Photoshopの学習は、前回と今回の2回です。今回は、前回に続いて、加工・合成、ホームページ用の画像の作成の基礎的な事項を学習します。章が終わったら、その章までの学習した機能を使って各自の作品を作ることにします。まだ、テキストで学習していない機能を使いたい場合は、ヘルプやテキストの参考ページを参照してください。

 Photoshopの参考書、画像の準備などについては、前回のページを参照のこと。

(Photoshop 6.0)第3章 画像の加工・合成

最初のページに紹介した「辻徳のデジタル写真塾」の中にある『正統派・プロの合成技』は、分かりやすい。

18.画像にペイントする(ペイント用ツール類)

 ブラシ・エアブラシ・鉛筆ツールなどがあり、絵やロゴを加えることができる。(文字についyては、4章で詳しく解説している。イラストについては、5章にある。)

19.画像を部分的にゆがませる(ゆがみダイアログボックス)

 ワープ(つまんで引っ張る)や渦。ブラシの範囲内で縮小・膨張・反射など。

20.画像の合成(レイヤー、ドラッグアンドドロップでの画像のコピー)く

21.画像の不要部分を隠す(レイヤーマスク)

22.レイヤーの変形(拡大・縮小、回転、ゆがみ、遠近法)

23.レイヤーの追加・複製・削除

24.画像を幻想的なイメージにする(塗りつぶしレイヤー)

 グラデーションレイヤー、単一塗りつぶしレイヤー、パターンレイヤーを作る。

25.レイヤーの色合いを変更する(グラデーションマップ)

26.画像に図形を描く(ベクトル図形ツール)

 矩形ツール、カスタムシェイプツール(定義、使用)

27.画像の背景を消去する(背景消しゴムツール、マジック消しゴムツール)

28.パスを使って図形を切り抜く(ペンツール、コピー・貼り付け、フリーフォームペンツール)

29.細かい複雑な図形をキレイに切り抜く(抽出、コピー・貼り付け、フリーフォームペンツール)

30.切り抜いた画像をなじませる(マッティングツール)

Q&A、問題

Photoshopでの作品を作る(その2)

 3章までに学習した機能を使って、皆さんの画像での合成作品を作って下さい。
 レポートは、圧縮して保存した元の画像と合成作品の画像と2つのファイルをWord文書に挿入→図→「ファイルから」として貼り付け、タイトルと作成日、番号と作者名、考察を追加すること。考察では、元の画像、作品の説明、使用したツール(機能)とその操作の概要、感想などを述べる。

(Photoshop)第4章 ロゴをつくろう

 テキストの入力からロゴの作成までいろいろなことが簡単にできるようになったとのこと。 ポストカードとロゴを作りながら、テキスト機能について解説している。

31.文字をにゅうりょくするには(文字ツール、テキストレイヤー)

32.文章を入力・編集する(文字ツール、文字パレット、段落パレット)

33.テキストをゆがませる(ワープテキスト、変形)

34.ロゴの影(影−ドロップシャドウ、シャドウ(内側))

35.光るロゴ(光彩(外側)、光彩(内側))

36.プレートのようなロゴ(ベベルとエンボス)

37.サテンのような質感のロゴ(レイヤースタイル-サテン)

38.グラデーションのかかったロゴ(グラデーション オーバーレイ)

39.パターンを使ってロゴを作る(パターン オーバーレイ)

40.フチ文字のロゴを作る(レイヤースタイル→境界線)

41.画像を文字で切り抜いたロゴを作る(作業用パス、レイヤークリッピングパスを追加)

42.「スタイル」を使ってロゴを作る

Q&A、問題

Photoshopでの作品を作る

 4章で学習したツールを使って、皆さんの画像にロゴを作って作品を作って下さい。レポートの作成方法は、前章と同じ。

(Photoshop)第5章 イラストを描こう

 Photoshopでも、図形やロゴ、写真画像などを使って、イラストを作ることができる。しかし、既にイラストレータを学習したので、教室では学習しない。

(Photoshop)第6章 ホームページ用の画像をつくろう

 画像を圧縮する・分割して軽くする方法などについて学習する。既に、これまでの作品のレポートは、圧縮したファイルを作って、それを利用していた。

52.ホームページ用の画像の基礎知識

 JPEGやGIF形式の特徴とその効果(圧縮率)について学ぶ。

53.ファイル形式をJPEGにする

54.ファイル形式をGIFにする

55.画像データをデータベース化する(Webフォトギャラリー)

56.画像を分割して軽くする(スライスツール)

57.アニメーションをつくる

58.マウスポインタに反応する画像をつくる(ImageReady)

59.画像の中にリンクをつくる

60.PNG形式の画像をあつかう

61.簡単にロールオーバーをつくる

62.ImageReadyで画像を分割する

Q&A、問題

レポートについて

 幾つかの作品あるいは、作品と考察をまとめた文書を印刷し、提出のこと。カラープリンタC302PR02を指定すれば、カラーで印刷できる。まず、印刷プレビューで確認してから、印刷のこと。
 Web用に圧縮保存したファイルあるいは圧縮した画像をword文書に挿入したファイルの提出も行う。フォルダ名を番号と氏名とすれば、ファイル名は、その中で重複しない作品名で良い。フォルダにしないときは、ファイル名を半角の出席番号2桁氏名月日n_作品のタイトルとする(月日は半角で9_12、作品のタイトルは、作品を表すものとする。)
 ファイルやフォルダの提出先は、J:\アプリケーション演習\Photo9_12フォルダとする。