イラストレータを、ポスターや挿絵など文字と図形の組み合わさったものを作るのにつかっている。それも印刷物から、Webぺーじなどのスクリーンでの表現が増えてきていると思う。
写真(イメージ)の処理には、次回から学習予定のPhotshopなどがある。従って、今回の「7章 画像を扱う」(特にフィルタ処理-appendixに詳しい)は、簡単に見るだけとしよう。
「9章 ホームページ用ファイルを作る」は、今後、Webページを作るときに、参考にすることとする。
今回は、これまでの復習とまだ、詳しく実習していない、「5章 テキストのデザイン」を重点的に学習し、それを使って作品を作ることにする。
まだ、テキストで学習していない機能を使いたい場合は、ヘルプやテキストの参考ページを参照すること。
テキストをデザインの1つとして扱うことはもちろん、テキストをレイアウトする機能もあるので、チラシやポスターを作成する場合にIllustratorが使われる。テキストの扱いについての基本的な操作を学ぶ。
「文字」ツールを選択して、クリックした点からの入力、左上から右下へドラッグして指定した範囲に書くこともできる。(これは、MS-Officeでのテキストボックスの操作と同じ)。
ペンツールで適当な線を描いた後、文字ツールの「パス上文字」ツールを選択すると、線に沿ってテキストが入力できる。(縦書き、横書き)
「文字設定」パレットを使う。
「段落設定」パレットを使う。
「タブルーラ」パレットを使う。
2つのテキストエリアを選択して、「文字」の「ブロック」→「リンク」をクリックする。
テキストエリアの前にイラストを置く。両者を選択して、「文字」の「回り込み」→「実行」をクリックする。
テキストをアウトライン化すると、グラフィックとして扱える。グラデーションを掛けるなど。
テキストをアウトライン化すると、必要に応じてグループとして扱える。グラデーションを掛けるなど。
5章で学習した機能で、皆さんの作品を作って下さい。
作品には、タイトル(上の中央)と作成日、番号と作者名(右上)、考察(どこでも良いが、たとえば右下にでも)に、「文字」ツールで入れること。
表計算ソフトでのグラフと比較すると、計算は出来ないが、数値を元に、優れたデザインのグラフが作れる。
画像を取り込んだり、フィルタ処理したりできる。Photoshopなどのソフトがあるが。
正確な作業をするための環境を整える方法(書類設定、ものさしツール、ガイドやグリッドなど)や、複数のイラストを扱うためのルール(ロック、非表示、アレンジ、整列、パスファインダの利用、レイヤー、なげなわツール、透明パレットなど)、イラストを紙に印刷する方法(用紙設定、印刷)などを紹介する。
バージョン9から、「Webグラフィック機能」を搭載しているので、圧縮したGIFやJPEGファイルを作成できるので、ホームページで使用できる。Webグラフィックを作成する基本を説明している。
作品を印刷し、提出のこと。作品には、タイトル(上の中央)と作成日、番号と作者名(右上)、考察(どこでも良いが、たとえば右下にでも)に「文字」ツールで入れること。印刷では、カラープリンタC302PR02を指定すれば、カラーで印刷できる。まず、印刷プレビューで確認してから、印刷のこと。
ファイルの提出も行う。フォルダ名を番号と氏名にすれば、ファイル名は、その中で重複しない作品名で良い。フォルダにしないときは、ファイル名を半角の出席番号2桁氏名月日n_作品のタイトル.aiとする(月日は半角で8_29、作品のタイトルは、作品を表すものとする。)
ファイルやフォルダの提出先は、J:\アプリケーション演習\Illust8_29フォルダとする。