2001年6月27日 作成
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「アプリケーション演習」(2001年前期)No.10(PowerPoint) プレゼンテーション作成

 今回は、プレゼンテーションソフトPowerPointを使い、これまでに学習した内容のまとめを行う。最初に、タッチタイピングの記録のグラフを作り、それを貼り付ける。

PowerPointを使う

プレゼンテーション(発表)用の資料(スライド、配布資料、ノートなど)を作るのがPowerPointです。
 Microsoft Officeの1つですから、操作方法は、WordやExcelと共通です。
 使い方・作り方は、サーバIドライブにある「sekiya\アプリケーション演習\PowerPointの使い方.ppt」などを参照のこと。
 今日は,これまでのこの授業のまとめを10枚程度のスライドに作ってください。
 なお、タッチタイピングについては、以下に説明するExcelのグラフをコピーして、スライドに貼り付けるのがよい。
 最後のスライドには、これまでの授業についての感想や希望を書いてください。
 スライド番号を下に付けること。(これは、「表示」-「ヘッダとフッタ」のダイアログボックスで、「スライド」タブと「ノートと配布資料」タブでそれぞれ指定する。(関谷の使い方のスライド10などを参照のこと。)
 配布マスターの変更例は、先の小生の「Pptの使い方」Webページにある。
 提出するファイル名は、「出席番号2桁氏名10.ppt」(氏名を除きすべて半角)です。

タッチタイピングの進歩のグラフを作る

 タッチタイピングの練習では、美佳タイプを使っています。そこでは、きちんと終了処理をすれば、記録が作られています。今回、そのデータを使って、グラフを作ってみましょう。

1.MIKATYPE.TXTファイルから、8.成績の記録

 成績は、カレントドライブのmikatype.seiに記録されます。
練習時間が練習ごとにmikatype.logに追加して記録されます。
速度記録を更新するたびに、日時、速度、達成までの累積練習時間が
mikatype.spdに追加して記録されます。
記録はいずれもテキストファイルですのでテキストエディターで確認できます。
mikatype.spd、mikatype.logファイルはエディータで編集して、書き込みを行うと、
それ以後の記録が表示できなくなることがありますので、御注意下さい。
 

 従って、速度記録(y軸)と練習時間(単位は分としてx軸)があるmikatype.spdファイルでグラフ(散布図-データポイントを折れ線でつないだ散布図)を書いてみること。

  1. Excelを起動する。
  2. フロッピーのmiakatyoe.spdを開く(ファイルの種類をすべてとする)。
  3. 時間や分の漢字のひだりをクリックして、区切りを指定する。
  4. 先頭に行を挿入して、見出し「スピード」などを追加する。
  5. 「スピード」のセルの左に列を挿入して、そこに「練習時間(分)」を計算する。
  6. 「練習時間(分)」と「スピード」の2列のデータの最後までを選択してグラフウィザードを起動する。
  7. 散布図-データポイントを折れ線でつないだ散布図を指定する。
  8. データ範囲を確認し、系列を列にする。
  9. タイトルとラベルにそれぞれ入力する。
  10. グラフの位置やその他の追加(考察や感想の入力)などを行う。
  11. 「ファイル名を付けて保存」で、[ファイルの種類」を「Microsoftブック(*.xls)」として、ファイル名、保存先を指定する。
     ファイル名は、「出席番号2桁氏名09.xls」(氏名を除きすべて半角)とする。

6.今日のレポートの提出

 配布資料とファイルの提出とする。
 配布資料は、A4縦で、6スライドを1ページに配置したものを印刷すること。なお、これにもヘッダとフッタ(ページ番号)を付けること。
 プレゼンテーションファイルは、提出ドライブ(J:\)の「アプリケーション演習」の「Ppt6.27」フォルダに各自の名前を付けたファイル(前述)をコピーすること。