Excelの学習を今日までとします。前回の続き(テキストの学習)をして、終わったら、FOMのドリルを順番にやってみよう。ドリルでは、テキストで学習していない機能も出てくる場合がある。そのときは、オンラインヘルプを使って調べながら解決すること。
関数を使うと、相当に便利である。すでに、前章のデータ入力で、VLOOKUP関数を使っていれば。そこは確認のみ。
関数ごとにシートを変えても良いが、いくつかの関数での表を1つのシートにまとめても良い。
問題2では、日数の計算関数DATEDIF()を使う。この関数は、関数ウィザードにはないため、ヘルプで調べることになる。質問に「経過日数」をキー入力して検索すると、DATEIFなどが下に出てきて、右には、DATEIFの説明がある。「今日」では、NOWやTODAYが出てくる。
マクロを使うと、一連の操作を自動化して、ボタンひとつで実行できる。VBAというプログラミング言語には触れていない。
まだ、Accessを使っていないので、この機能の学習は省略する。
リンク先のファイルにジャンプする機能であり、リンクオブジェクトと同じようにファイルは,一つである。Webページ(インターネットのページ)が、ハイパーリンクの例である。
この例として、情報システム系の学生就職企業一覧(50音順) (学内のみ公開)を紹介した。このファイルは、Excelのシート(情報系の卒業生の会社を選択したもの-フィルター使用)から、Web形式で保存して、冗長な部分などを削除したものである。
QAの2には、「データ」の「統合」機能の説明がある。これは、串刺し集計〈§36 複数のシートを使って集計)ができない場合に、便利に使える。
Lessonは、グループ分けされている。順番にやるほか、自分の興味のある機能に付いて、演習することも出来る。
左のページの図や表・グラフが完成したものを示す。詳細の仕様や操作について、右のページに説明があるので、それを参照していくが、自分の実力を試すには、右側の操作手順を見る前に、自分で最初に考えてから、それをチェックする意味で見るのが良い。
分からないとき、まずは、自分で、テキスト(はじめてのExcel2000)やオンラインヘルプを使って調べながら解決すること。それから、人に聞こう。
学習が終ったら、名前を付けて保存で、自分の名前を追加して、必要なフォルダに保存しよう。(元のブックとは、別に保存しておけば、何度でも最初から学習できる。
レポートには、表やグラフの下に、テキストボックスを追加し、考察(実習年月日、氏名、課題とそれについての学習内容、感想など)を追加のこと。
印刷した紙を区別できるように、ヘッダー/フッターとして、作成者の番号と氏名、作成年月日、時刻を付けること。印刷した作品の提出は最後のシート分のみ1枚とする。
ファイルの提出も行う。これは、式などの印刷では分からない値を見たいため。フォルダ名に半角の出席番号2桁氏名月日としてもよい。あるいは、フォルダを作らずに、ファイル名を半角の出席番号2桁氏名月日n_表のタイトル.xlsとする(月日は半角で6_20、nは、空白、1,2,...とする。表のタイトルは、その表の名前やlesson番号などとする。)
ファイル等の提出先は、J:\アプリケーション演習\Excel6_20フォルダとする。