レポートの印刷で、表の途中で改ページされたものなどがあった。
Excelでは、「拡大縮小印刷」の機能があり、印刷時に1ページに収めるように指定できる。そのほか、ページの境界を表示してドラッグでも変更できる。1ページに収めるために、行や列の幅を変えても良い。ページ・余白・ヘッダーとフッター、印刷プレビューや印刷については、テキストのp.82-85を参照のこと。
前回のページを参照のこと。
すでに、前章のデータ入力で、VLOOKUP関数を使っていれば。そこは確認のみ。
関数ごとにシートを変えても良いが、いくつかの関数での表を1つのシートにまとめても良い。
マクロを使うと、一連の操作を自動化して、ボタンひとつで実行できる。VBAというプログラミング言語には触れていない。
まだ、Accessを使っていないので、この機能の学習は省略する。
Excelのヘルプファイルから「リンク オブジェクトと埋め込みオブジェクトについて」
リンク オブジェクトまたは埋め込みオブジェクトの作成 Excel や他の Office アプリケーションなど、OLE をサポートするアプリケーション間でデータをコピーすると、リンク オブジェクトまたは埋め込みオブジェクトとしてコピーできます。
リンク オブジェクトの使用 ソース ファイルのデータに加えられた変更をデスティネーション ファイルに反映させる場合は、リンク オブジェクトを使用します。リンク オブジェクトでは、元のデータはソース ファイルに保存されます。デスティネーション ファイルではリンクされたデータが表示されますが、元のデータの場所だけが保存されます。Excel のグラフ オブジェクトをリンクした場合は、そのサイズも保存されます。オブジェクトのリンクを維持するためには、コンピュータ上またはネットワーク上のソース ファイルにアクセスできる必要があります。ソース ファイルのデータを変更すると、リンクされたデータも自動的に更新されます。たとえば、Excel のブックで選択したセル範囲を Word の文書にリンク オブジェクトとして貼り付けた場合は、Excel のブックでセル範囲のデータを変更すると Word の文書のデータも更新されます。
埋め込みオブジェクトの使用 ソース ファイルのデータに加えられた変更をデスティネーション ファイルに反映さる必要がない場合は、埋め込みオブジェクトを使用します。別のコンピュータを使用する場合など、ソース ファイルにアクセスできなくても、デスティネーション ファイルを開いたり埋め込みオブジェクトを表示したりできます。埋め込みオブジェクトにはリンクが設定されていないため、ソース ファイルを変更しても埋め込んだデータは変更されません。埋め込みオブジェクトを変更するには、オブジェクトをダブルクリックし、作成元のアプリケーションでオブジェクトを開いて編集します。作成元のアプリケーション、または埋め込みオブジェクトを編集するためのアプリケーションがシステム上に組み込まれている必要があります。データを埋め込みオブジェクトとしてコピーする場合は、リンク オブジェクトとしてコピーするときよりも多くのディスク スペースが必要になります。
リンク オブジェクトまたは埋め込みオブジェクトの作成 [形式を選択して貼り付け] ダイアログ ボックス ([編集] - [形式を選択して貼り付け]) の [リンク貼り付け] オプションを選択すると、データをリンク オブジェクトとして貼り付けることができます。[貼り付け] オプションを選択し、[貼り付ける形式] ボックスで [(オブジェクトの種類) オブジェクト] を選択すると、データを埋め込みオブジェクトとして貼り付けることができます。[オブジェクト] コマンドおよび [図] サブメニュー ([挿入] メニュー) のほとんどのコマンドを使って、データをリンク オブジェクトまたは埋め込みオブジェクトとして挿入することができます。リンク オブジェクトと埋め込みオブジェクトの主な違いは、データの保存場所、およびデスティネーション ファイルに保存した後のデータの更新方法です。
リンク先のファイルにジャンプする機能であり、リンクオブジェクトと同じようにファイルは,一つである。
レポートには、表・グラフの下に、テキストボックスを追加し、考察(実習年月日、氏名、課題とそれについての学習内容、感想など)を追加のこと。
印刷した紙を区別できるように、ヘッダー/フッターとして、作成者の番号と氏名、作成年月日、時刻を付けること。印刷した作品の提出は最後のシート分のみ1枚とする。
今回からは、ファイルの提出も行う。これは、式などの印刷では分からない値を見たいため。フォルダ名に半角の出席番号2桁氏名月日としてもよい。あるいは、フォルダを作らずに、ファイル名を半角の出席番号2桁氏名月日n.xlsとする(月日は半角で6_13、nは、空白、1,2,...とする。)
ファイル等の提出先は、J:\アプリケーション演習\Excel6_13フォルダとする。