関谷ビル入居者の皆様へ

          2009.12.04 有限会社 関谷ビル
 当ビルでは、まだ消火、通報及び避難等の訓練を行っていませんが、消防署の立入り検査で添付のマニュアル等の配布を指導されました。どうぞ、このファイルを読んでいただき、非常の際に役立てていだだくよう、おねがい致します。
 あわせて、住宅防火のポイントについて、北九州市 消防局 予防部 予防課の(旧「住宅防火のポイント」ページのプリント)[暮らしの安全安心情報]をリンクします。(2012.8.27市のページ再編により変更)

小規模ビル避難等訓練マニュアルについて   (消防庁防火安全室長)

  平成13年9月に発生した新宿区歌舞伎町ビル火災を踏まえた消防審議会答申(平成13年12月26日付け)において、当該火災が大惨事になった要因として「1) 階段室の物品存置、避難訓練の未実施、消防用設備等の点検未実施等防火管理が不適切であったこと。2) 自動火災報知設備のベルが停止されていた可能性が高いこと等により、火災の発見が遅れ、初期消火、通報、避難誘導等の初期対応を的確に行うことができなかったこと。3)及び4)は省略」が挙げられ、防火管理、とりわけ、初期消火、通報及び避難誘導等の初期対応を的確に図ることが重要であるとされたところですが、小規模雑居ビルに係る違反の状況をみると、訓練の実施が的確に行われていないものが多いところです。

  このような状況を踏まえ、今般、小規模ビルにおける消火、通報及び避難に係る訓練に関するマニュアル(以下「小規模ビル避難等訓練マニュアル」という。)を作製し、当該訓練の推進を図ることとしました。

1 小規模ビル避難等訓練マニュアル適用対象物

  特定防火対象物で収容人員300人未満のもの及び非特定防火対象物で収容人員500人未満のものを対象とする。

2 小規模ビル避難等訓練マニュアルの内容

  別添の3組のシートで構成されています。
  1)消火訓練マニュアル 消火器は、1Fは南側の通路、2-5Fは通路の中央のメーター箱にあります。この扉は、10円玉などで、止め具を回して開きます。
  2)通報訓練マニュアル 住所は、小倉北区新高田2−2−16 関谷ビルです。
  3)避難訓練マニュアル−階段、通路を使用した場合
   もし、通路側に出られない場合は、バルコニーの隣への板を破って、隣から逃げてください。

注)この文書は、次のWebページから、コピーさせてもらい、編集しました。
http://www.fdma.go.jp/html/data/tuchi1603/160305an31.html