2000.12.4 関谷
テキストの「はじめに」を読むときに、新しい用語が出てきたので、それらの関連ページ(1-1
Acesssの概要、2-1 dbファイルの概要と構築手順、3-5
リレーションシップなど)を見てもらった。
DBソフトのフリーソフトの例として、postgres95などがある。postgres95
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データベースの設計については、このテキストでは触れていない。参考書などを見てほしい。(例えば、増永良文著、リレーショナルデータベースの基礎、オーム社、1990など。このp.21では、データモデルとして3つ-ネットワーク、ハイアラキカル、リレーショナル-を紹介している。)
Accessでも、テーブルの正規化(標準化)の機能がある。(以下にヘルプから引用)
Access データベースのテーブルの 1
つまたは複数のフィールドに情報が重複して保存されている場合、テーブル正規化ウィザードを使用してデータを複数の関連テーブルに分割すると、より効率的に保存することができます。この処理を正規化といいます。
[ツール] メニューの [解析] をポイントし、[テーブルの正規化]
をクリックします。
[テーブル正規化ウィザード]
の手順に表示される指示に従ってください。
ウィザードでテーブルの正規化が自動的に実行されるようにするか、またはウィザードで作成されるテーブルを独自に指定することができます。示された新しいテーブルを定義した後、元のテーブルとのデータの矛盾点を解決するための情報が表示されます。最後に、クエリを作成すると、分割された複数のテーブルのすべての情報を、元のテーブルと同様の単一のデータシートで表示することができます。
メモ Access プロジェクトでは、テーブルが SQL
Server
データベース内に存在します。そのため、テーブル正規化ウィザードは使用できません。
Access:やさしい操作性と優れた機能を兼ね備えたリレーショナル型のデータベースRDBソフトウェア。
初心者向けに、基本的なデータベースを構築できるようになることを目的とする。
「売上管理」データベースの構築を事例として、RDBの仕組み、データの格納(テーブル機能)、データの抽出や集計(クエリ機能)、入力画面の作成(フォーム機能)、各種報告書や宛名ラベルの印刷(レポート機能)を学習する。
このテキストには、索引が無いので、特に、目次は重要である。必要に応じて、自分で書き込みを加えるのが良い。
環境、構成、記述法、製品名、データCDROMなどについて説明している。
Accessの概要、起動と終了、画面構成、コマンド操作、ヘルプの使い方などを解説している。ここは、今後の学習で必要になったら、参照すること。
テキストでは、Accessによる事例を学習する。一般的に、業務をコンピュータで処理するときの文書化の標準としては、「JIS X 0126 応用システムの文書化要領」がある。この付属書2では、データ文書化要領がある。
ソフトウェア工学(ソフトウェアの品質や生産性の向上を工学的に行う)では、システム・データのモデリング・開発のアプローチ方法はいろいろとある。構造化分析、データ中心アプローチ、オブジェクト指向手法、 (参照:オブジェクト指向入門)などである。
以上