Excel T、p.104 セルの回転を参照。(セルの書式設定-配置-方向グループで角度を指定するなど。
Excel T、p.85-86 「Point 表示形式のユーザ定義」を参照。
ここの表示だけで良いのであれば、上の表示形式のユーザ定義でも同じ表示にできる。しかし、この後の4.条件付書式設定で、ここのセル値を使いたいので、テキスト関数を組み合わせて文字列を作っている。
文字列の編集(&による)では、半角と全角の記号などの混在には、注意が必要である。条件式が成立しなくなったりするから。
条件付書式をつかう。(Excel U、p.12-13)
この設定は、まず、対象の列でのセル範囲を選択して行うのが良い。1つだけのセルで設定した場合、このセルをコピーして、貼り付けるセル範囲を選択後に、右クリックして、形式を選択して貼付けで、書式とすればよい。
式で計算をするセル(タイムカードの2列を除く右側の残りの列)では、データの入力が無いときの処理の追加を必要とする。if関数を追加して、入力が""のときに、""とし、そうでなければ、本来の計算式を指定すること。(Excel U、p.32「Point エラー[#N/A]と回避方法」などを参照のこと。)
実労働時間の計算式で、正しく計算しても、表示が時間表示でないために、数字列になっている。ここでは、表示形式の分類を「標準」から、「時刻」に変更する必要がある。(さらに、ここの「種類」で、いろんな表示を指定できる。)
残業時の時給の計算結果がエラーになる場合:参照しているセル(時給)のデータが数値でないときが考えられる。円とか、","を付けて入力したデータは、計算式に使えない。
A列を外して「印刷範囲を設定」して印刷するか、あるいは、「A列を非表示」にして印刷すること。見えるとおりに印刷することから考えると、後者の方が間違いが無い。(前者は、任意の四角形の範囲を指定して印刷する場合に使う。)
残業時間(セル)を普通残業と深夜残業と2つに分けて、それぞれの時間を求めて、異なる時給での加算を行うこと。
以上