パソコンやワープロなどを不用意に使うと、目を悪くしたり、ワープロ酔い(気分が悪くなる)、腱鞘炎などを引き起こすことがある。
実習では、パソコンを使う。VDT作業の注意事項として、「VDT作業のための労働衛生上の指針 昭和60年12月20日」などを参照のこと。
この資料(「VDT作業の労働衛生実務」の「日常的に行うチェックポイント」を参照)にあるように、連続作業時間を50分程度にして、10分ほどの休止時間を入れること。そして、1連続VDT作業の中でも、職場体操(ストレッチングでも良いが)などをして、障害を未然に防ぐようにすること。
ディスプレイの調整(画面の照度や輝度対比は前面の下のボタン類。方向は、手前を押さえて揺り動かす。)や椅子の調整(高さ、背もたれの角度)をすること。なお、パームレスト(掌台)(や足の短い人はフットレスト(足台))を使うと良い。
ワープロ酔いを防ぐためにも、そして、楽に早く正確に入力するためにも、タッチタイピング練習をする必要がある。
指の動かし方、ホームポジションなどを別紙を参考に理解したら、実際に指を動かしたり、ソフトを使ったりして、練習を行う。
練習法を2つ紹介する。
1)増田の方法-指の運動をして、覚えこませる。(動かし方は組み合わせ)-この方法は、パソコンが無くても、イメージして指を動かす練習をすることが出来る。(関谷は、通勤の列車の中で練習をした。)
2)美佳のタイプトレーナ-ソフトを使って、ポジション練習、単語練習を進める。練習の記録(練習時間、速さ、ミスタッチ数など)が残る。
このソフトを昨日、デスクトップとフロッピーにコピーしているので、早速、起動して使っていく。
ポジション練習が終わったら、「ローマ字かな」練習を勧める。「JISカナ」との対比は、「4-32 ひらがなを入力して確定する」の解説を参照のこと。
はじめに、使いはじめる前に、目次、付録などを一通り目を通した。
翔泳社のWebページによると、以下のように紹介している。
最新版に対応したしっかり使える初心者のためのパソコン解説書
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第1章 パソコンの基礎知識 第2章 ウィンドウズ98をはじめる 第3章 ファイルを操作する 第4章 文字の入力 第5章 アプリケーションの操作 第6章 音楽や映像を楽しむ 第7章 インターネットの準備 第8章 ホームページを見る 第9章 電子メールを送受信する 第10章 使い方のヒント 付録 ウィンドウズ便利帳
パソコンとウィンドウズとの関係、ソフトウェアについて説明している。実物を対応しながら、読み進みましょう。
この教室では、既に、パソコンは接続ずみで、ソフトウェアもほとんど、インストール済みですが、個人で使うとなると、この章に書いてある事項(特に「1-3 パソコンを正しくセットアップする」など)を自分で扱うことになります。
「ソフトウェアの価格が無い」ものとして、フリーソフトもいろいろとあります。
昨日、既に、起動から終了までを体験したので、それの復習となる。
サイズの変更には、テキストにある4隅のほかに、水平線・垂直線でのドラッグもある。
複数のWindowsを上下に並べたり、左右に並べることは、タスクバーのショートカットメニューから指定できる。
マウスのダブルクリックの速度の変更のダイアログボックスが紹介してある。これは、マイコンピュータのコントロールパネルのマウスを開くか、スタートメニューの設定-コントロールパネルのマウスを開くと出てくる。
昨日、既に、Mikatypeフォルダのコピーを体験したので、それの復習ともなる。
まだ、自分のファイルを作ったことが無い人には、ここでの操作の必要性などが実感できないでしょう。従って、必要になったら、そのときに参照したら良い。
パスとして、ドライブ名:の例(絶対パスとも言う。)がある。そのほか、相対パスとして、現在の位置から下のパスもある。ファイル間の関連を付けて参照したるすることをリンクと呼ぶが、その際は、相対パスが必要な場合がある。(フォルダごとにコピーしたようなときは、ドライブ名などが邪魔になる。)
最初に、操作の対象ファイルを選択する。 それをコピーとか切り取りをする。 次に、移動やコピーの先を指定する。 最後に、貼り付けをする。
選択の方法
クリックした後、選択に追加をしたり、選択した対象からはずしたりするには、Ctrlを押したままで、クリックする。
範囲を指定したいときは、2回目のクリック時に、Shiftキーを押したままでクリックする。
以上